先天性横隔膜ヘルニアは予防できますか?

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妊娠・出産のQ&A

先天性横隔膜ヘルニアは予防できますか?

知人が先日出産した赤ちゃんが「先天性横隔膜ヘルニア」に罹患(りかん)しており、手術を行いました。残念ながら生存できなかったのですが、出産するまでにこの病気は発見できないものなのでしょうか?
また、再び妊娠した際、次の子もこの病気になる確率は高いのでしょうか? この病気にならないための防止策などはあるのでしょうか?

 

横隔膜に穴が生じ、腹腔内の臓器が胸腔内に脱出したものが「横隔膜ヘルニア」です。肺の低形成を合併していることが多く、生後に呼吸障害を発症し、予後の悪い症例が多いです。約2、000~3、000人に1人の頻度で起こると言われています。
妊娠中の超音波検査によって、胎児の心臓位置の偏位や、胃や腸管の所見が胸腔内に認められたりすることによって、発見することができます。しかし、発生過程の異常によるものであるため、予防は不可能です。染色体異常を伴うケースもありますが、次の子も特別に高い確率で発生するわけではありません。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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