激しくむせ込み息ができなくなります
生後2カ月の子が生後1カ月を過ぎるころから、激しくむせ込むようになりました。授乳後にゲップをさせてから寝かせていたのにむせ込むため、最初はゲップが足りないのかと思っていました。そのため、授乳後にはすぐに寝かせず、しばらく縦抱っこをしたり、夜中には、顔を横に向かせて寝かせたりもしていました。最近では、授乳後1~2時間してから自分の唾液でむせ込んだり、激しく泣き出すと吐いてしまい、そのせいでまたむせ込んだりしています。嘔吐物が鼻から出てきたり、息ができずに数秒間息が止まったりすることが、1日に何回もあります。そのうち誤嚥性肺炎になるのではないかと心配です。何かよい対処方法はありますか?
よくむせこむことの原因として、逆流性食道炎などが考えられます。食道と胃の境目を「噴門」と言いますが、飲んだり食べたりした物が食道を通って胃に入ると、噴門が締まって食道に戻らないような仕組みになっています。しかし、赤ちゃんは未発達なため、この噴門が緩く、戻しやすいのです。成長とともに噴門も正常に働くようになりますが、中には緩いままよく吐き、食道炎を起こしてしまう赤ちゃんもいます。ご質問の赤ちゃんの場合、症状がいろいろ出ていますので、詳しい検査のできる小児科か小児外科の受診をおすすめします。近くの小児科でご相談の上、適切な医療機関を紹介していただくといいでしょう。
※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
\ この記事にいいね!しよう /
現在ログインしていません。ログインしますか?