子どもの工作を見て思わず赤面……
クリスマスの時期が近づいたころ。長男が通う幼稚園でチラシを切り抜いて画用紙に貼り、おうちのクリスマスを再現しようと言った工作がありました。園児たちは思い思いに、ケーキやオードブル、チキンやジュースなどを貼り付けてクリスマスの食卓を再現していたようです。長男も「楽しかった!」と話していました。
その後、長男を幼稚園へ迎えに行ったときのこと。先生から「この前のクリスマスの工作で○○くんがつくったものです」とチラシを貼った画用紙を渡されました。見るとそこにはビールや酎ハイ、ワイン、焼酎にウイスキーといった酒類オンリーのクリスマスが開催されていました。先生からは「お父さんはお酒がおすきなんですね」と笑顔で言われてしまい……、妻からは「本当に恥ずかしい」と叱責を受けました。
子どもは親のことをよく見ていると痛感。それからは行動に気をつけるようになりました。
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子どもって大人の言動をよく見ていますよね。そんなところも見ていたの? とドキッとすることもしばしば。子どもたちのお手本となるよう行動に気をつけたいですね。
著者:河山秀/男性・会社員。2児の父。発達障害の子どもたちと毎日奮闘。仕事の後や休日などに執筆活動を行う。
イラスト:てる子
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています