赤ちゃんが突然「キーキー!!」と叫んで、困っているママをよく見かけます。わが子も、生後6カ月ごろにキーキー声で叫ぶことがありました。今回は、わが子がどんなときに「キーキー声」を出していたか、また私がどのように対応していたかを紹介します。
赤ちゃんがキーキー声を出す理由
わが子のキーキー声が気になり始めたのは、生後6カ月ごろ。自宅ならいいのですが、一番困るのは外出先でした。友人宅や病院、お店などで叫んでしまったときには毎回ヒヤヒヤ。
赤ちゃんがキーキー声を出すのは、おなかがすいた、眠い、楽しいなど、気持ちを表現する方法なのではないかと感じました。そのほか、声を出すのが楽しくてキーキーと叫ぶことも。わが子の場合は、1歳を迎えるころにキーキー声を出すことがなくなりました。
まずどうして叫んでいるのかを探った
赤ちゃんのキーキー声に対して、叱るのは逆効果でした。私は赤ちゃんが叫んでいる原因を探ることに。遊び疲れたなど、何かしら自己主張している場合が多いからです。
集合住宅だと難しいかもしれませんが、わが子がただ声を出すことが楽しくて叫んでいる場合は、思う存分楽しませてあげるようにしていました。外出先であれば口元に指をあて「シー」のポーズをする、おもちゃで気をそらす、場所を移動して気分を変えるなども効果的でした。
「ママに甘えたい」という気持ちに寄り添う
わが子がキーキー声を出す理由を探ってみると、楽しい、眠たいなど、赤ちゃんの気持ちが案外わかってくるもの。わが子の場合は「ママに注目してほしい」「甘えたい」という気持ちからキーキーと叫ぶことも多々ありました。
そのせいか、私が抱っこをしてあげると叫ばなくなりニコニコ笑うことも。「いつもママが見てくれている」と安心できるような対応をするといいのかなと思いました。
赤ちゃんがキーキー声を出すのは、自分の声が認識できており、きちんと成長している証だとも感じましたが、対応に困り果ててしまうことも。そんなときはひとりで抱え込まず、小児科や育児相談などで相談するようにしていました。
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イラスト/(c)chicchimama
監修/助産師REIKO
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。