ベランダに迷い込んだリリーを一晩預かったメグさん。翌朝、迎えに来たのは、ペット用キャリーも持たないまさおくんと弟のひさおくんだけでした。大きく成長したリリーの姿や、以前まさおくんが「まりんと交換したい」と口にしたことが気にかかり、メグさんは子どもたちに、猫と過ごせる時間には限りがあることを伝えます。
それからしばらくして、珍しくまさおくんの家へ招かれたメグさんは、夫の転職に伴い、一家が学区内の社宅へ引っ越すと聞かされたのでした。
こんな性格の猫だったなんて!














まさおくんママは、夫の転職を機に学区内の社宅へ引っ越すことになったと、うれしそうに話します。しかし、引っ越し先はペット禁止。リリーを連れて行けないと聞いたまさおくんと弟のひさおくんは、「お別れしたくない」と必死に反対しました。
ところがまさおくんのママは、子どもたちが世話をしたのは最初だけで、結局は自分が面倒を見ていると不満を爆発させます。夫も「飼ったのはお前たちだから、今月中になんとかしろ」と突き放します。さらにまさおくんママは、リリーを「食い意地が張っている」「野良猫でもたくましく生きられそう」と責め立てます。「捨てちゃうの?」と不安がる子どもたちに対し、「それができればしてるわよ!」と、捨てたいと言わんばかりの本音まで漏らしたのでした。
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ペットを迎えるときは、家族全員が世話の分担や生活上のルールに納得し、無理なく世話を続けられるかを確かめておくことが欠かせません。
さらに、今の暮らしだけでなく、将来の転居や家族の変化まで想定しておく必要があります。状況が変わったときも人間の都合で手放すことがないよう、その命がある限り、責任を持って世話を続けることを、迎える前に家族で共有しておくことが大切ですね。
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あやかず