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「もう何も言わないで」涙を流す中3のわが子。励ましの言葉が追い詰めていた親の思い込み

受験期と思春期が重なった中学3年生の子どもと向き合っていたころ、私は「支えたい」という気持ちと同じくらい焦っていました。声をかけるほど距離ができていく感覚に戸惑い、親として何ができるのかを探していた時期の話です。

 

成績が思うように伸びず

受験期を迎えても成績が思うように伸びず、子どもも不安そうでした。その様子を見ている私も落ち着かず、「今が頑張りどきだよ」と励ますつもりで、毎日のように勉強時間や模試の結果について口を出していました。

 

今振り返ると、子どものためというより、私自身の不安を打ち消したかった面もあったのだと思います。

 

親として当然だと思い込んでいた

子どもは最初こそ黙って聞いていましたが、次第に返事がそっけなくなり、自室にこもることが増えていきました。私を避けるような空気も感じました。

 

それでも私は、助言や励ましは親としてやるべきことだと思い込み、声かけをやめませんでした。

 

 

涙の訴えで気付いたこと

ある日、子どもが「もう何も言わないでほしい。プレッシャーで苦しい」と涙ながらに訴えてきました。その姿を見て、応援のつもりの言葉が、逆に子どもを追い詰めていたのだと初めて気付きました。

 

それ以降、勉強や受験の話題は控え、体調や気持ちに寄りそう声かけに切り替えました。すると少しずつ会話が戻り、受験にも子ども自身のペースで向き合っている様子が見られるようになりました。

 

まとめ

この経験を通して、特に思春期の子どもには、「正しいこと」を伝える前に、まず気持ちをそのまま受け止める姿勢が大切なのだと身に染みました。励ましのつもりでも、私の不安が言葉ににじんでいたのだと思います。子どもは、それを敏感に感じ取っていたのかもしれません。だからこそ、時には信じて見守ることも、親にできる大事な関わり方の一つだと気付きました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※AI生成画像を使用しています

 

著者:道重良子/40代女性・会社員

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)

 

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