あるとき、ナツミさんはレナさん親子と偶然再会。
レナさんは離婚前、元義母と元夫・タダヒコさんからハル君の「言葉の遅れ」を責められ、一方的に離婚と再婚を告げられたそうです。
ユリアさんは、「美人」の幸せを壊して優越感に浸ることを繰り返してきた女性。レナさんからすべてを奪い取り、タダヒコさんとの間に子どもを授かります。
しかしユリアさんもまた、おなかの赤ちゃんが「女の子」と判明すると、義母やタダヒコさんから冷遇され、理不尽な扱いを受けていました。
そんな中、ナツミさんから「元恋人のタダノさんがユリアさんを探している」と聞いたユリアさんは、突然ナツミさんに激高。それから半年、ナツミさんはユリアさんに遭遇することがなくなりました。
平穏な日々を送っていたある日、ナツミさん親子がレナさん親子と会っていたところ、突然元義母が現れます。
元義母はハル君に近づき、
「ばぁばに会いたかったわよね?」
「あら、まだ頭は治ってないの?」
「ハルはうちの跡取りでしょ? 早く治して帰って来てほしいのよ」
などと、耳を疑うような発言をしてきて……。
義母の支離滅裂な主張














元義母がレナさん親子に迫ると、レナさんはふらつき、しゃがみ込んでしまいます。
「これ以上この人をレナさんに近づけたらダメだ!」
そう直感したナツミさんは、その場から離れようとしました。
すると元義母は、「家族の話の邪魔をしないでよ!」とナツミさんにも怒りを向けます。
ナツミさんはすかさず「家族? 離婚してるのに?」と反論。
元義母がひるんだ隙に逃げ出し、公園へ避難します。
レナさんは、ハル君を「欠陥品」とののしり毛嫌いしていた元義母が、突然「跡取り」と言い目の前に現れたことに、動揺を隠せないのでした。
▼元義母は、ハル君自身が恋しいのではなく「男の子の孫」という存在がほしいだけなのでしょう。これまでハル君を傷つけ、存在まで否定してきたにもかかわらず、突然「跡取り」として取り戻そうとする元義母の言動には、身勝手さと異様な執着がにじみます。
過去に傷つけられた相手から、何事もなかったように接触されれば、恐怖や拒絶感を呼び起こしてしまうのは当然です。関わるほど心をすり減らす相手とは、無理に向き合う必要はありません。自分と大切な人の穏やかな日常を守るためには、迷わず距離を置く勇気も必要だと考えさせられます。
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キナコモチかあさん