夫の作戦勝ちだった第一印象
その婚活パーティーは、半個室で男性が1人ずつ順番に回ってくる、よくある形式のものでした。
十数名いた参加者の中で、夫は特に若くさわやかな印象でした。私は「同年代の人がいてうれしい!」と思ったのを覚えています。
ほかの参加者との会話では、職業や趣味などについて聞かれ、答えたところでタイムアップ、という流れがほとんどでした。そんな中、夫は自分のことも話しながら、自然にこちらへ質問をしてくれたのです。そのおかげで会話が盛り上がり、好印象だったのを覚えています。
交際後、出会ったときの話になった際、夫は「あれはちゃんと作戦を立てて、集大成で参加した会だったんだよ」と話してくれました。
作戦とは? マッチングするための5つのルール
夫は、それまでの経験を踏まえて自分なりのルールを決め、婚活パーティーに参加していたそうです。夫が実際に立てた5つのルールを教えてもらいました。
①婚活パーティーは、自分が一番若くなる条件のものを選ぶ
夫は当時32歳だったため、32歳以上が対象のパーティーに参加していたそうです。
②目を見て話す
③敬語で話す
この2つは基本的なことではありますが、あらためて意識すると、誠実な印象につながるのだと感じました。
④できるだけほかの参加者と話題をずらす
似たような会話が続きやすい場なので、少し違う話題で盛り上がると印象に残りやすいそうです。
⑤自分の話をしてから相手に質問する
一問一答のような会話になりにくく、自然にやりとりが続くので、私は特にこれが好印象でした。
マッチング後に知った意外な裏話
婚活パーティーでは全員と話したあと、マッチングを希望する相手を第3希望まで選べる仕組みでした。私は、好印象だった夫だけを書いて提出。その結果、無事にマッチングが成立しました。
しかし、後になって知ったのですが……夫が希望していた3人のうち、私は第3希望だったそうです。
夫の好みは、きれいなお姉さん系のタイプ。上位の2人は年上で華やかな雰囲気のある方だったそうです。一方の私は、実年齢より幼く見られることが多く、実際に夫より2歳年下です。
初めてその裏話を聞いたときは「私は第1希望だったのに!」と少し驚きましたが、今では夫婦の定番エピソードとなっています。
当初思い描いていた相手とのマッチング成立には至らなかったため、当時の夫にとっては残念な結果だったのかもしれません。それでも、私には夫がとても魅力的に見えましたし、結果として夫婦になれたことをうれしく思っています。
今も仲良く暮らしているので、夫が誠実に婚活へ向き合ってくれていたことに感謝しています。あのとき夫を選ばなかった方がいたからこそ、今のご縁につながったのだと思うと、不思議なものだなと感じます。
著者:花井せいか/30代女性・埼玉県在住。趣味はジェルネイルや刺繍。
イラスト:はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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