僕の勘違い
僕は、当時お付き合いしていた彼女と食事に行くといつも食事代を払っていました。僕が会計をすると、彼女も「ありがとう」と感謝してくれていて……。僕は彼女のために払いたいタイプで、彼女も喜んでいるのだからいいだろうと思っていました。
彼女の誕生日には、彼女の好きなブランドのかばんを買ったり、旅行の際には僕がすべての代金を支払いました。それが、「彼女のためだ」と思っていたのです。
しかし、1年ほどお付き合いをしたある日、彼女から「話がある」と呼び出されました。何かと思えば、彼女から「私たち、別れよう」と言われて……。僕は何がなんだかわからず、そのまま彼女と別れることに。
彼女のためを思って動いていたつもりだったので、何が原因だったのかわからず、当時はやり場のない憤りを感じていました。「どうしてこんな形で終わってしまうのか」と、整理のつかない気持ちでいっぱいだったのです。
◇ ◇ ◇ ◇
後日彼女の友だちから聞いた話なのですが、彼女は僕からおごられるのを嫌がっていたそう。毎回、一方的におごられたり高価なプレゼントを与えられたりすると、まるでペットのように金で飼われてる感覚になると言っていたとのことでした。相手にとって良かれと思ってしていたことが、相手にとっては負担だったということにハッとしました。結局コミニュケーション不足だったと気が付いた経験でした。
著者:陽向まさき/40代男性・亭主関白な父がいる家庭に生まれた、3人兄妹の長男。
イラスト:藤まる
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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