耳を疑う要求に、驚がく…
近所の子どもかな? なんの用だろう……。と不思議に思いながら玄関を開けると、彼らは開口一番に「おばさん、ここのWi-Fiつながせて! パスワード教えてよ!」と当然のような顔で要求してきたのです。あまりに唐突なことに言葉を失っていると、続けざまに「外だと対戦できないんだよ。ケチらないで教えてよ」と詰め寄られました。
もちろん、面識のない子どもたちに教えるわけにはいきません。そこで私は冷静に「知らない人にそういうことは教えられないよ。おうちに帰って自分の家のWi-Fiを使いなさい」と諭しました。しかし、彼らは「えー、厳しいな。しかたない。じゃあ代わりにお菓子ちょうだいよ」と悪びれる様子もなく次の要求をしてきたのです。
「うちはお店じゃないから、もう帰りなさい」とはっきり伝えてドアを閉めると、子どもたちはブツブツと文句を言いながら去っていきました。少し冷たかったかなとも思いましたが、数々の非常識な要求にドン引きしてしまったのが正直なところです……。
この一件以来、見知らぬ訪問者にはさらに警戒するようになりました。そして後日、近所のママ友に相談したところ、その子たちは近所でも有名な「放置子」だったとわかりました。わが子が加害者になることを防ぐため、ネットの使い方や他人の家でのマナーについて、今からしっかりと教育しなければならないと強く感じる出来事でした。
◇ ◇ ◇
知らない子どもたちの失礼な言動に驚かされた出来事ではありましたが、同時に、その背景にある家庭での見守りや教育の問題についても考えさせられましたね。わが子にマナーやネットの使い方を教えることはもちろん、もし「この子、大丈夫かな」と感じる場面に遭遇したときは、見て見ぬふりをしない姿勢も大切なのかもしれません。
著者:山口 恵子/30代女性・フリーランス
3歳の長女を育てる母。在宅で事務の仕事を請け負っている。
作画:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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