今回は、2026年3月生まれの女の子2,972名の名前をもとに、今人気の「古風レトロネーム」のよみをランキングで紹介します。
1位 こはる
2026年3月の古風レトロネームよみ首位は「こはる」。2024年・2025年ともに年間ランキング7位と、安定した人気を誇る名前です。2026年3月の月間名前ランキングでは首位を獲得。実際の名付けでは「心陽」・「心春」などが見られました。
「こはる」から連想される「小春」は、やわらかな日差しや穏やかなぬくもりを感じさせる言葉です。3月は春の気配がはっきりと感じられる季節でもあり、あたたかさや春らしさを名前に取り入れる親御さんが増えているようです。「こはる」という名前には、「周囲をやさしく包み込む、あたたかな存在になってほしい」という願いが込められているようです。
2位 つむぎ
2位は「つむぎ」。2024年・2025年ともに年間ランキング3位と、近年高い人気を保っている名前です。2026年3月の月間名前ランキングでは4位でした。実際の名付けでは「紬」・「紬希」・「紬葵」などが見られました。
「紬」は糸を紡いで織り上げる日本の伝統的な織物を表す漢字です。「希」は希望、「葵」は草花の生命力や明るさを思わせます。「ご縁や日々を大切に紡ぎながら、自分らしく成長してほしい」という思いが込められていると考えられます。
3位 いろは
3位は「いろは」。名前のよみが「は」で終わる「は止めネーム」は、「古風レトロネーム」の中でも特に人気となっています。2024年19位から2025年10位へと順位を上げており、人気の高まりがうかがえます。2026年3月の月間名前ランキングでは7位にランクインしました。実際の名付けでは「彩葉」・「彩羽」・「いろは」などが見られました。
「いろは」は、日本文化に古くから伝わる「いろは歌」を連想させる、古典的で美しい響きの名前です。「彩」は彩りや個性の豊かさを、「葉」は成長や生命力を、「羽」は軽やかさや羽ばたきを感じさせます。「人生を自分らしい色で彩りながら、のびやかに歩んでほしい」という願いが託されているようです。
4位 ゆずは
4位は「ゆずは」。こちらも「は止めネーム」です。2024年45位、2025年36位と順位を上げている名前です。2026年3月の月間名前ランキングでは12位でした。実際の名付けでは「柚羽」・「柚葉」・「柚晴」などが見られました。
「柚」は香り高い果実として親しまれる漢字で、やさしさや親しみやすさを感じさせます。春風の心地よさや、やわらかな日差しが感じられる3月らしい名前でもあり、「のびのびと明るく、やさしい心を持って育ってほしい」という願いがうかがえます。
5位 ことは
5位にランクインしたのは「ことは」。本ランキング3つめの「は止めネーム」です。2024年29位、2025年25位と少しずつ順位を上げています。2026年3月の月間名前ランキングでは14位でした。実際の名付けでは「琴葉」・「琴羽」などが見られました。
「琴」は日本の伝統楽器を表す、古風で上品な漢字です。「美しい音色のように人の心を和ませ、やさしく成長してほしい」という気持ちが込められているのかもしれません。
6位 ふうか ※同率
同率6位は「ふうか」。2024年15位、2025年20位でした。2026年3月の月間名前ランキングでは16位にランクイン。実際の名付けでは「風花」・「楓華」などが見られました。
「風花」は、晴れた日に風に舞う雪を表す言葉として知られ、幻想的でやさしい印象があります。「清らかでやさしい心を持ち、自分らしく花開いてほしい」という願いが込められているようです。
6位 はな ※同率
同じく6位は「はな」。2024年33位、2025年22位と順位を上げています。2026年3月の月間名前ランキングでは16位でした。実際の名付けでは「花」・「はな」などが見られました。
「花」は、そのまま花や華やかさを表す漢字で、春を象徴する存在でもあります。桜をはじめ、さまざまな花が咲き始める3月にふさわしい名前で、「まわりを明るくし、自分らしく美しく咲いてほしい」という願いが感じられます。
6位 さくら ※同率
同率6位には「さくら」もランクインしました。2024年30位、2025年34位でした。実際の名付けでは「桜」・「咲良」・「咲来」・「さくら」などが見られました。
「桜」は春を代表する花であり、3月らしさを象徴する名前のひとつです。例年春の訪れとともに人気が高まりやすい名前で、「明るく美しく花開き、幸せな未来へ進んでほしい」という思いが込められているケースが多いようです。
9位 ゆづき
9位は「ゆづき」。2024年28位、2025年30位と安定した人気があります。2026年3月の月間名前ランキングでは22位でした。実際の名付けでは「結月」・「柚月」などが見られました。
「月」を用いた名前「ムーンネーム」は、「古風レトロネーム」の中でも定番です。「結」は人とのつながりや絆を、「柚」はやさしく親しみやすい印象を持つ漢字。「人とのご縁を大切にしながら、穏やかで美しい心を育んでほしい」という願いが込められているようです。
10位 りこ
10位は「りこ」。2024年24位、2025年32位でした。2026年3月の月間名前ランキングでは23位にランクイン。実際の名付けでは「莉子」・「莉瑚」などが見られました。
「莉」は可憐な花・ジャスミン(茉莉花)を思わせる漢字で、愛らしさや上品さを感じさせます。現代的で親しみやすい「りこ」という二音の響きに、どこか懐かしさのある「こ」で終わる響きが合わさった名前です。「愛らしさの中にも品のある人に育ってほしい」という思いが込められていると考えられます。
▼2026年3月の女の子の「古風レトロネーム」では、「いろは」、「ゆずは」、「ことは」といった「は止めネーム」が人気となっていたほか、「はな」・「さくら」・「ふうか」など、春の花や季節感を感じさせる名前も上位に入っていたのが印象的です。「古風レトロネーム」は、古風でどこか懐かしさのある響きに、今らしい軽やかさや愛らしさを掛け合わせた名前が、引き続き支持されているようです。今後も季節や時代の空気を映しながら、その人気は移り変わっていきそうです。
photo:@ok____0608さん(べビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2026年3月1日(日)〜2026年3月25日(水)
回答件数:2,972件(女の子)