レナさんは離婚前、元義母と元夫・タダヒコさんからハル君の「言葉の遅れ」を責められ、一方的に離婚と再婚を告げられました。
ユリアさんは「美人から男を奪う」ことに幸せを見いだす中で、レナさんからタダヒコさんを略奪。子どもを授かりますが、おなかの赤ちゃんが「女の子」とわかった途端、義母やタダヒコさんから冷遇されるように。
さらに、レナさん親子に偶然再会した義母は、「ハル君が跡取りだから戻って来て」「子どもを産んだら前妻と復縁して、あんたを追い出す」などと暴言を吐き、ユリアさんは追い出されると危機感を覚えます。
ある日、ナツミさん親子とレナさん親子がショッピングモールのトイレに行ったところ、突如ハル君の姿が見えなくなります。その後、必死の捜索の末、なんとかハル君を発見! ハル君を連れ去っていたのはユリアさんでした。
ユリアさんは、夫と義母の気持ちを繋ぎとめるため、ハル君を誘拐し自分の子どもとして育てようとしていたのです。
ユリアさんのあまりにも常軌を逸した言動に怒りを覚えたレナさんは……?
美人妻から奪った先にあったのは












自分から夫を奪い、今度はハル君を誘拐しようとしたユリアさんへ、ついに怒りをぶつけたレナさん。
「あなたも最後は、あの人たちに奪われて捨てられるだけですよ!」
「あの人たちは、とても自分勝手に私たちを捨てました」
元夫から離婚を突き付けられた日のことを思いながら、レナさんはユリアさんに告げます。
離婚当時はつらい思いをしたものの、今では元夫や元義母のいる環境からハル君を解放できてよかったと思っているそう。
そして……。
「また私から大切なものを奪おうとする……!!」
「ハルをあなたたちなんかに渡しません!!」
レナさんはハル君を守るため、きっぱりとユリアさんに断言したのでした。
▼どれだけ他人を羨み、奪うことで優越感を得たとしても、その先に本当の幸せがあるとは限りません。ユリアさんは“誰かのもの”を手に入れることに執着した結果、自分自身もまた不安と孤独に振り回されてしまいました。
一方でレナさんは、離婚当時こそ深く傷ついたものの、今振り返ればハル君を守り、安心できる環境を選べたことが新たな幸せにつながっていたのです。
今いる場所だけに縛られず、自分と大切な人を守る選択をすることの大切さを感じさせられるエピソードでした。
※事件に発展しかねない出来事が起きた場合は、自分たちだけで解決しようとせず、警察や専門機関へ相談することが大切です。全国共通の相談窓口「#9110」では、各都道府県警察の相談窓口につながります。また、連れ去りなど緊急性の高い被害が発生した際は、ためらわず110番通報を行い、子どもの安全確保を最優先に行動しましょう。
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