「君はそのままでいいよ」と言われて
彼から見下すような発言をされていた私。最初は冗談だと思い、波風を立てないように笑って受け流していました。しかし、次第に自分の意見を言うのが怖くなっていったのです。
ある日、将来の話になったとき、彼から「結婚しても君は今のままでいいよ。大きなことは向いていないから」と言われました。その瞬間、胸の奥に溜まっていた思いが一気に込み上げてきてしまって……。
私は静かに「私の可能性を決めるのはあなたではありません。応援してくれない人とは、将来を考えられません」と伝えました。声は震えていましたが、不思議と気持ちはすっきりしていました。
彼は驚いた様子でしたが、その後も価値観の違いは埋まらず、最終的に別れることになりました。別れた直後は寂しさもありましたが、「自分を大切にする選択ができた」という実感があり、心は晴れやかでした。
それ以来、自分の考えや気持ちをきちんと伝えるよう意識しています。今の夫は、私の挑戦を自然と応援してくれる人です。あのとき勇気を出して自分の思いを伝えたからこそ、無理をせず対等でいられる相手と出会えたのだと思います。相手に合わせすぎず、自分を尊重することの大切さを学びました。
著者:石川ゆき/30代女性・結婚14年目のパート主婦。
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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