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「ゴミ箱漁って拾えば?」娘の初めての前髪カットを勝手にした義母「あなた…!」後日、義母の友人が一斉に

私の娘が1歳のころの話です。結婚記念日に義母の厚意に甘えて娘を預け、夫と2人で食事に行くことになりました。久しぶりに夫婦の時間を過ごし、義実家へ迎えに行くと娘の姿に異変が! 義母が悪びれもせず言い放った信じられない言葉にショックを受けました。

 

娘の前髪がガタガタになったわけ

娘が1歳を迎えたころの、3度目の結婚記念日のことです。夫から、たまには2人で食事に行こうと誘われました。私が娘の心配をすると、夫は義母に事前に相談していたそうで、食事の間は預かってくれることになっていると言います。わが家から車で15分ほどのところに住んでいる義母は子ども好きで面倒見がよく、娘のこともかわいがってくれていました。そのこともあり、私は安心して義母にお願いすることにしたのです。

 

結婚記念日当日、私たちは用意を済ませ、少し髪が伸びてきていた娘がお気に入りだった髪留めで前髪を留めて、義母宅へ。

 

「まあ○○ちゃんいらっしゃい、待ってたのよ! 髪留め似合っててかわいいわ。さあ、一緒にばあばと遊ぼうね」と義母はニコニコ。私と夫には「せっかくの機会だから、食事だけじゃなくて2人でゆっくりしてらっしゃいね」と気づかいまでしてくれ、ありがたいなと思いながら出かけました。しかし、食事が始まると、やはり夫婦揃ってまだ1歳の娘のことが気になり出し、寄り道をせず娘を迎えに行くことに。

 

「ただいま~!」と夫が義母宅の玄関を開けると「いい子にしてたわよ」と義母に抱っこされた娘が迎えてくれます。ところが、私はすぐ異変に気づきました。娘は髪留めをつけておらず、前髪はすっかり短くなってガタガタ! 娘はきょとんとしており、切られたことを何とも思っていないようでしたが、私はびっくりして「えっ! お義母さん!? 娘の前髪が……!」と言うと義母は悪びれもせず、「あぁ、髪留めが外れて邪魔そうだったのよ。ちょうど一緒に工作していたから、そのはさみで切ってあげたの。それに、おでこは出したほうが運気が上がるのよ」と言うのです。娘のファーストカットを記念に残そうと、美容室の予約までしていた私は、突然のこと過ぎてとてもショックでした。

 

夫が「どうして勝手に髪を切るんだ! 最初の毛を記念に残すから、プロに切ってもらうんだってこの前言ったじゃないか!」と怒ると義母はハッと思い出したようで、血の気が引いていきました。しかし、自分の非を認めたくないのか、「私だって初めてのカットしてあげたかったのよ! 初孫なんだから! 私の思いをそんな風に言われる筋合いはないわよ! 髪の毛がほしいならゴミ箱漁って拾えばいいでしょ!」と開き直ったのです。

 

私たちは義母の言い訳に呆れ、言葉が出ません。夫は、「勝手なことするならもう娘は連れてこない」とだけ言い残し、私たちはごみ箱を漁ることはせず、その場をあとにしました。それから数週間、義母は何度も電話をかけてきたり、「あなたたちったら親孝行ってものを知らないのね」と嫌味なメールを送ってきたりしましたが、私たち夫婦の怒りは収まるどころか湧いてくるばかりで、無視をしていました。

 

しかし約1カ月後、義母はうちに直接やってきて、「本当にごめんなさい」と突然謝ってきたのです。どうやら、義母は自身の友人たちに今回の件の不満をこぼしたようで、その際にひどく非難されたそう。「どうせ伸びる髪の毛なのに、無視までされるとか理解できないわ」と言う義母に対し、義母の友人は一様に顔を引きつらせ、「……あなた、それは一番しちゃいけないことよ」「今の時代、ファーストカットを筆にしたり、記念に残したりするのは親にとってすごく楽しみなのだそうよ。あの柔らかい最初の毛は一生戻ってこないし、この先ずっと恨まれても文句言えないわよ」と次々と非難されたのだとか。
そして義母はそこで初めて、「取り返しのつかないことをした」と気づいたと話しました。

 

後日、ガタガタだった娘の前髪は予約していた美容院でキレイにカット。後ろに伸びていた髪の毛もカットしてもらい、その毛で胎毛筆を作ることができました。義母は「本当にかわいいわね。勝手なことをして、本当にごめんなさい」と改めて謝罪。私たちは義母を許すことにしたのでした。

 

育児方針や親が大切にしている思いを、周囲が「これくらいならいいだろう」と軽く考えてしまうことの危うさを学んだ今回。事前に言葉で伝えていたとしても、伝える側と受け取る側の間で「どれほどそれにこだわっているか」という温度差があると、こうしたトラブルは防げないなと思いました。現在は良好な関係を保っていますが、譲れないポイントについては「絶対勝手にしないでほしい」と念を押し、娘に関する大切な決断は必ず親である自分たちが主導するという、強い意志を示すことが大切だと感じた出来事でした。
 

 

著者:北沢真子/30代・主婦。食いしん坊な4歳の娘とわんぱくな1歳の息子のママ。甘いものがやめられず、ダイエットが続かないことが悩み。

 

作画:sawako

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)

 

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