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中年男性「妊婦だからって!」帰宅ラッシュの車内で暴言⇒すると目撃者たちが一斉に声を上げて!?

妊娠後期で、ずいぶんおなかが大きくなっていたころのお話です。ある日、用事の帰りに電車に乗ったのですが、車内は混んでいて座席は空いていませんでした。「仕方ないな……」と思い、じっと耐えていたそのとき。近くにいた見知らぬ男性から、思いがけない言葉をかけられたのです。

 

大きなおなかで電車に乗ったら……

その日はどうしても外せない用事があり、私は仕方なく電車で外出しました。なるべく早く帰ろうと思っていたのですが、思いのほか用事に時間がかかり、帰るころには帰宅ラッシュがはじまりかけていました。

 

車内は混んでいて空席はなく、私はつり革につかまって立っていました。正直、体が重く、揺れる車内で立ち続けるのはつらかったのですが、「仕方ない」とひたすら我慢していたそのとき。突然、近くにいた中年男性が、大きな声でこう言い放ったのです。

 

「妊婦だからって、席を譲ってもらえると思うなよ!」

 

わざと私に聞こえるようにその言葉を放ったのかどうかはわかりませんが、心無い言葉に驚き、ただうつむくしかありませんでした。

 

周りの乗客が思いがけない行動に涙

その直後でした。私の周囲にいた数人の女性たちが、一斉に声を上げてくれたのです。

 

「そんな言い方はないですよ!」「妊婦さんに席を譲るのが普通でしょう」

 

女性たちは私の代わりに、その男性に対して毅然と抗議してくれました。さらに、近くにいた若い女性が「気づかずごめんなさい、こちらにどうぞ」とすぐに席を譲ってくださり、また別の方は「大丈夫ですか?」と声をかけてくれたのです。

 

まさかの出来事に、私は思わず涙がこぼれそうになりました。周囲の乗客から注目を集めるかたちになった男性は、バツが悪そうに無言で視線を逸らし、次の駅でそそくさと降りていきました。最初の言葉を受けたショックはすっかり消え去り、周りの方のやさしさだけが強く心に残りました。

 

妊娠、育児中は不安なことも多いですが、周りのやさしさに助けられる場面も少なくありません。あのときの方々のように、私も困っている人を見かけたら、自分から進んで声をかけたいと思っています。

 

著者:若木咲世/30代女性/1歳の娘を育てる母。パートで働きながら、家事と育児の両立に奮闘中。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
※AI生成画像を使用しています

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