田中さんは「店長に報いを受けさせてから辞める」とほや助さんに告げます。「ほや助さんも一緒に行動しよう」と誘われますが、あの店長相手に何ができるの? と半信半疑なほや助さん。
宮田さんへの申し訳なさと店長への恐怖心。2つの感情で心が揺れて結論が出せずにいたほや助さんですが、宮田さんが適応障害になったことを知り、決意が固まります。
まるで別人のような店長に…










「心を病むまで追い詰められてしまった宮田さんのためにも、パワハラ店長に仕返ししてやりたい……」。そう決意した私が田中さんと相談し、まず手始めにしたことは……。
店長に「店を辞める」と伝えること。
「あ? 今月で店を辞めたい!?」
宮田さんが診断書を本部に提出したことで上から事情を聞かれている店長は、毎日不機嫌でした。そのタイミングで辞めると言い出せば、すごく怒られるだろうことは想定内。
「おい、ほや助!! とっとと動け!」
翌日から、店長の態度が変わりました(これも想定内)
これまで私は、店長にまともに怒鳴られてこなかったけど、辞めると伝えたらまるで別人のよう。出勤のたびに罵声を浴びせられるようになりました。
「辞めるならもう用済みだ」と言わんばかりに、手のひらを返して攻撃してくる。その幼稚で異常な姿を見て、私は確信しました。宮田さんは、こんな理不尽な悪意にずっとひとりで耐えていたのだと。
「絶対に、このままでは終わらせない」。数日後に控えた作戦の日まで、私はこの罵声を耐え抜く覚悟を固めたのです。
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退職を伝えた途端に態度が豹変する。これは、相手を「自分の支配下にある道具」としか思っていないパワハラ気質の人によく見られる反応です。ほや助さんが身をもって体験した店長の罵声は、宮田さんが受けてきた苦痛のほんの一部に過ぎないのかもしれません。
理不尽な環境に耐え続けるのは、本当に苦しいことです。しかし、自分を大切にするための選択は、決して逃げではなく、未来を守るための正当な権利。ほや助さんたちの勇気ある一歩が、同じように悩む誰かの心に、静かな希望を灯してくれるのではないでしょうか。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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ほや助
