靴下の畳み方でわかった価値観の違い
ある日、私が洗濯物を畳んでいると、夫から「このしまい方だとゴムが伸びやすいし、引き出しの中でかさばるよ」と真顔で指摘されました。夫は「お店のディスプレイのようにきれいに二つ折りにして並べる」という畳み方しか許せないらしいのです。
私としては「靴下なんてはければいいのだし、丸めたほうが早くてラクなのに」という気持ちがありました。自分のやり方を否定されたように感じた私は、思わず「細かすぎるよ」と言い返してしまい、その場の空気が少し険悪になってしまいました。
けれど、あとから冷静になって考えてみると、夫の本意とは「私のやり方を責めたい」のではなく、「家の中を整えて気持ちよく過ごしたい」なのだと気づきました。私もまた、自分のやり方に慣れていたせいで、夫の丁寧さを必要以上に「細かいこと」と決めつけていたのだと思います。
そこで私たちは、無理に相手に合わせようとするのではなく、「自分の靴下は自分で管理する」というシンプルな方法に落ち着きました。ほんのささいなことではありましたが、一緒に暮らしていくうえで、お互いの感覚の違いを認め合う大切さを実感した出来事です。
著者:こだわりカフェ/30代女性・夫婦2人暮らし。趣味は神社、仏閣を巡るための旅行と御朱印収集。
イラスト:にゃち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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