お金がないのは「俺が悪いわけじゃない」
最初に違和感を覚えたのは、彼のお金の使い方でした。給料日から1週間も経たないうちに、手元のお金がほとんどなくなってしまうのです。
心配になり、理由を聞いてみたことがありました。すると彼は、「俺が悪いわけじゃない。理由なんてないわ!」とひと言。それ以上話す気はない様子で、会話はそこで終わってしまいました。
実際には、コンビニでの無駄づかいや外食が多いことが原因のようでしたが、彼はそれを認めようとはしなかったのです。
同棲後に起きた決定的な出来事
それから数カ月後、私たちは同棲を始めました。最初は特に問題もなく、穏やかな日々が続いていました。しかしある日、電気代の請求額が明らかに高くなっていることに気づきました。責めるつもりはなく、単に「電気代が高くなっているんだ」と話しかけると、彼からは「たまたまだろ。俺が悪いわけじゃない!」といつもの言葉が。
さらに、「俺が悪いみたいな言い方をするなよ」と少し不機嫌そうに言われ、これ以上話を続けることができませんでした。
その後、私が言葉を失っていると、彼は何事もなかったかのようにこう言ったのです。「ちょっとお金貸してくれない? ガソリン代が足りなくてさ」と。
あまりにも身勝手な発言に、私は驚きを隠せませんでした。
金の切れ目が縁の切れ目
私は、お金のことは大切だからこそ、きちんと話し合いたいと彼に伝えました。すると彼は、「別にいつもと変わらない生活だし、俺が悪いわけじゃない」と言い、話し合いに前向きではない様子を見せて……。
その瞬間、これまで積み重なっていた彼への気持ちが一気にあふれ出してしまいました。そしてこの出来事をきっかけに、私たちの関係は終わりを迎えたのです。
どんなに好きな相手でも、問題に向き合おうとする姿勢がなければ、信頼関係を築くことは難しいと感じました。特にお金や生活に関わることほど、きちんと話し合えるかどうかはとても大切です。
話し合いができない相手とは、無理に関係を続ける必要はない――そう強く感じた出来事でした。
著者:榊原愛七/30代女性・1児の母。看護師・カウンセラー兼、恋愛エピソードを執筆するライター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)
※AI生成画像を使用しています
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