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「お願いがあります!」平日に鳴った突然のインターホン…!見知らぬ小学生たちの口から飛び出した要求に、言葉を失ったワケ

平日の放課後、リビングで一息ついていたときのこと。突然インターホンが鳴り、玄関を開けると、そこには見覚えのない小学生の男の子たちが立っていました。何の用かと尋ねた私の耳に飛び込んできたのは、思ってもみない「ちょっとお願いが……」という一言だったのです……。

 

小学生たちの用事とは

平日の放課後、リビングで一息ついていると、突然インターホンが鳴りました。誰だろうと思いながら玄関を開けると、そこに立っていたのは見覚えのない小学生の男の子たち。手には家庭用ゲーム機を抱えています。


何の用かと尋ねようとした矢先、そのうちの一人がこう切り出しました。

 

「お願いがあるんですけど……この家のWi-Fi、つながせてください!」

 

あまりにあっけらかんとした口調で、悪びれる様子もありません。


理由を聞いてみると、外でオンライン対戦をしたかったものの、通信制限がかかってしまって遊べなくなったとのこと。見ず知らずの子どもが、いきなり自宅のネットワークのパスワードを聞いてくる。そんな状況は想像もしていなかったので、正直なところ、しばらく何と返したらいいのかわかりませんでした。

 


セキュリティの面でも、知らないお子さんを家に上げたりパスワードを教えたりすることはできません。そのことを、なるべく落ち着いた口調で丁寧に伝えました。けれど彼らはあっさり引き下がってはくれず、「すぐ終わるからいいじゃん」「ちょっとだけだから」と食い下がってきます。


どう返したものかと困ってしまい、最終的に「おうちの人に確認してからじゃないと許可できないよ」と伝えました。すると彼らは不満そうな表情を浮かべて、ようやく帰っていきました。


数日後、近所の公園で同じ子たちを見かけました。後から聞いた話では、どうやら他のお宅でも似たようなお願いをしていたようです。


この出来事を通して、子どもたちにとってWi-Fiやネット環境がどれほど身近で、ある意味「借りるのが当たり前」の感覚になっているのかと驚きました。同時に、こちらが大人としてきちんと線引きをしないといけない場面なのだと、改めて感じています。あのとき、流されずに断れて本当によかった。今はそう思っています。それ以来、戸締まりや来客への対応には、以前より少しだけ気を配るようになりました。

 

著者:桐野八重/20代女性/3歳の娘を育てている母親、会社員。趣味はドラマ鑑賞、サイクリング

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)

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