黒エプロン姿の女性たち。驚きの「ご近所ルール」
まず驚いたのは、葬儀の裏方作業です。なんと、ご近所の女性たちが「黒いエプロン」を持参して喪家に集まり、葬儀が終わるまでの間、家事全般や食事の支度などをすべて代わりにやるという風習があったのです。
昔ながらの「助け合い」の精神とはいえ、ご近所さんにそこまで負担をかける慣習があること自体がカルチャーショックでしたが、驚きはこれだけでは終わりませんでした。
さらに衝撃だったのは葬儀後の食事会です。なんと夫を含む男性陣は広い会場に通され、天ぷらや刺身などの豪華な食事でお酒を飲む大宴会。一方、私や義母を含む女性陣は別室へ通され、配られたのは「冷たいお弁当」のみ。しかも「飲み物は各自で自販機で買って」という、あまりにも露骨な待遇の差でした。
わざわざ遠方から来てくれた実母にまでこんな理不尽な思いをさせ、胸が締め付けられる思いでいると、極めつけの出来事が起きます。お酒で顔を赤くした男性親族の一人が私たちの部屋を覗き込み、ヘラヘラとこう言い放ったのです。
「弁当食べたら、あとは片付けよろしく頼むぞ!」ただでさえ理不尽な扱いを受けているのに、片付けまで押し付ける言葉。酔っているとはいえ、私は怒りと呆れで、何も言う気が起きませんでした。
時代に合わない風習は、自分たちで終わりに
この日の出来事は、改めて葬儀について考える良い機会になりました。現在、義理の祖父母はどちらも他界しているため、義実家の地域で葬儀に参列する機会はしばらくなさそうです。けれど、今後家族の誰かの葬儀を取り仕切る立場になったときは、性別によって役割や待遇を分けるような慣習は、みなさんと話し合って見直していけたらいいなと思います。
地域の大切なつながりは残しつつも、誰かに負担や我慢を強いる慣習は、自分たちの代で見直していく。誰もが気持ちよく故人をしのべる形に変えていくことも、これからの葬儀に求められるあり方なのかもしれません。
著者:みみ/30代女性/4歳・中1・高1の3人の子供を育てる母です。スーパーのパートをしています。毎日ダイエット中…
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
※AI生成画像を使用しています
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