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娘「こんなのイヤ!」母が選んだ生理用ポーチを全力拒否。「じゃあ自分で選んでみて」娘に選ばせたら…

生理用ポーチを持ちたがらない娘に、どうすれば自然に準備してもらえるだろう。そう考えた私がたどり着いたのは、「ポーチを自分で選んでもらう」という方法でした。

初めての生理用ポーチ

この春、小学校を卒業して中学生になる娘。最近、わが家では生理用ポーチの準備を始めました。

 

私が初潮を迎える前に持っていた生理用品は、学校の「女子だけの講義」で配られた、ナプキン2枚が入った小さな巾着袋だけでした。当時の私は、生理に対してどこか恥ずかしい気持ちを持っていて、母にも相談できませんでした。そのため、いざというときの準備も十分にできないまま、学校でもらったその巾着袋をお守りのように持ち歩いていたのです。

 

結局、その巾着袋を使うことはなく、家で初潮を迎えました。大きな混乱もなく過ごせたのは幸いでしたが、今振り返ると、もう少し安心できる備えがあってもよかったのかもしれません。

 

「こんなの持って行きたくない!」娘の拒否

娘にも、そろそろ生理がくるかもしれないと思い、私が選んだ生理用ポーチを持たせようとしました。かわいいキャラクター付きのポーチだったのですが、娘はきっぱり拒否。「こんなの持っていきたくない!」と言って、受け取ろうとしませんでした。

 

結局、そのポーチを学校へ持っていくことは一度もなく、その間に生理が始まることもありませんでした。

 

ただ、4月からは中学生です。いつ必要になっても困らないように、少しずつ準備しておきたいと私は思っていました。外出先や学校で急に生理が始まったとき、何も持っていないと本人が不安になるかもしれないからです。

 

娘に選んでもらったら…

そこで娘と話し合い、今度は自分で気に入ったポーチを選んでもらうことにしました。すると娘が選んできたのは、思わず目を引くような、もこもことして分厚く、とても派手なポーチだったのです。

 

娘は得意げな表情をして「これならナプキンが入っているようには見えないでしょ」とひと言。たしかにそのポーチは、文房具やコスメが入っていそうなかわいらしいデザインで、一見、生理用品が入っているようには見えません。

 

どうやら娘は、生理用ポーチを持ち歩くことに恥ずかしさや面倒くささを感じていたようです。娘はその分厚くて派手なポーチをとても気に入ったようで、持ち歩くことへの抵抗感が少しやわらいだようでした。

 

ポーチの中には、ナプキン数枚とサニタリーショーツを入れました。娘が学校や外出先で突然生理を迎えても、落ち着いて対応できればいいなと思っています。

 

年頃の娘にとって、生理用ポーチの準備は大切な備えだと感じています。自分が子どものころ、親に生理のことをうまく伝えられなかった経験があるからこそ、娘には「体が成熟するのは自然で、うれしいことだよ」「何かあったらいつでも頼ってね」と伝えるようにしています。

 

私が中学生のころに感じていたような、親に言いづらい窮屈さを娘にはできるだけ感じてほしくありません。自分の体の変化を前向きに受け止めながら、新しい中学校生活をのびのびと楽しんでくれたらうれしいです。

 

 

 

著者:新谷けご/40代女性・2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日。
イラスト:sawawa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)

 

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