アイさんは育児はそっちのけでSNSに没頭……。保育園の先生や同じ園の保護者から不信感を抱かれ、役所の児童福祉課と児童相談所の職員の訪問を受けることになりますが、反省する態度は見られません。
一方、夫・ダイさんはアイさんがこっそりSNSを再開したことや、児童相談所に通報され家庭訪問がおこなわれた事実を知ってしまいます。ことごとく裏切られたダイさんは再び離婚を決意し、子どもたちを連れて家を出ます。
ダイさんが送った離婚協議の通知によって、自分の置かれている状況を知ったアイさん。SNS投稿の“ネタ”である子どもを手放さないために親権を取ろうとしますが、先回りして手続きをしていたダイさんによって阻まれてしまいました。
追い打ちをかけるように、職場から解雇を告げる電話がかかって来たアイさん。サボっていたことや、子どもが体調不良だと嘘をついて欠勤していたことなど、監視カメラや同じ勤務時間に働く同僚、さらには友人であるダイさんを通じて、店長はすべて知っていたのです。
すべてを失うママ




アイさんの元に届いたのは、夫側の弁護士からの通知。そこには、現在アイさんが暮らしている自宅について、今後の扱いを協議したいという内容が記されていました。
この家は、キッチンやリビング、壁紙など、アイさんのこだわりが詰まっています。しかし夫婦の共有財産である以上、合意なく住み続けることはできないのです。
さらに家庭裁判所からは、子どもの監護者指定と引き渡しに関する書類も届いていました。






離婚の事実が急に現実味を帯び、血の気が引いたアイさん。家族を失くし、職を失くし、住むところまで失くすことになる状況に、呆然とするのでした。
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SNSで注目されたい、誰かに認められたいという気持ちを持つこと自体は悪いことではありません。しかし、家族との約束や子どもたちの生活を後回しにしてまで優先すべきものではないでしょう。
アイさんは、何度も差し伸べられたチャンスを軽く考えた結果、夫や職場からの信頼を失い、生活の土台まで揺らぐことになりました。
失ってから初めて気付く『当たり前の日常』の大切さ。見知らぬ誰かからの『いいね!』を追い求めるよりも、まずは一番身近にいる家族からの『ありがとう』を大切にできる自分でありたいですね。
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ねぼすけ
