夫の温かい手で疲労を緩和
私たち夫婦は、2人とも肩こりや腰痛を感じることが多いです。そのため、体がだるいと感じた日は、「今日、マッサージをお願いしてもいい?」と声かけし、お互いをマッサージしあう習慣があります。
私は肩揉みや肩叩きなど定番のマッサージよりも、夫に「素手アイロン」をしてもらうのが好きです。
素手アイロンとは、服の上から広げた両手を当てて、ただ温めてもらうだけの行為。マッサージのように揉み返しが起こる心配もなく、体温でじんわりと温めてもらえるのがとても気持ち良いので、夫の「素手アイロン」は私のお気に入りでした。
「ねえ、おなかを触ってみて?」
ある生理で体がいつも以上にだるかった日、私はいつものように夫にお願いして、肩や腰に素手アイロンをしてもらっていました。そのとき、ふと思いついたのです。
「素手アイロン、おなかにもいいかも?」。
私は生理痛そのものは軽いほうですが、生理のときには全身が重だるくなり、おなかはやや張っている状態。そこで、「素手アイロンでおなかを温めてもらえれば、重だるさや張りがマシになるかも?」と、淡い期待を抱いたのです。
早速試してみるべく、夫に「ねえ、おなかに手を当ててくれない?」と頼んでみました。
素手アイロンをしてもらった結果…
私がお願いすると夫は「いいよ~」と快諾してくれたので、私はベッドにあお向けになり、夫に素手アイロンを当ててもらいました。感想としては、「これは結構いい!」です。メリットは2つ挙げられます。
1つ目は、私の予想通り、生理のだるさが軽減された感じがしたこと。夫の体温によっておなかが温められると、それだけで生理中の重だるさが軽減された感じがしました。おなかがポカポカして、とても心地よかったです。
2つ目は、精神面にもプラスに働くことです! これは予想外のメリットでした。ベッドにあお向けに寝ている私と、ベッドに座っておなかに手を当てている夫。ちょうどお互いの目線が交わる体勢なので、「気持ち良い~、ありがとうね」「どういたしまして、僕もいつもマッサージしてもらってるのでお互い様だよ」と、お互いを労る会話が自然と生まれ、2人とも明るい気持ちになれたのです。
夫の「素手アイロン」は、より一層、私のお気に入りとなりました。今後も生理でつらいときは、夫に素手アイロンをお願いするつもりです。夫におなかを触ってもらい、男性には体感できない生理のだるさを、手のひらを通じてほんの少しだけわかち合えた気もしています。
※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:ココロナナコ/女性・主婦
イラスト:かたくりこ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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