子どもを言い訳にして、順番を守らないママ
私たちが順番を待っていたところ、後から来たママが「うちの子、ぐずっているので先にいいですか?」と言い、そのまま半ば強引に列の先頭へ入ってこようとしたのです。
確かにその方のお子さんは機嫌が悪そうでしたが、並んでいる他の子どもたちだって、一生懸命順番を待っています。周囲のママたちも突然の出来事に戸惑った様子でした。
私自身も「ここで揉めて場の空気を悪くしたくない」という思いから強く言うことができず、モヤモヤしながらも順番を譲りそうになっていました。
場の空気を変えた「思わぬ人物」
そのまま彼女が先に撮影をするのかな……と思ったそのときです。私のすぐ後ろに並んでいた4歳くらいの女の子が、無邪気な声でこう言ったのです。
「ママ、あのおばちゃん、順番を守らなくていいの? 保育園では、泣いても順番は守るんだよって先生が言ってたよ」
子どもならではの、素直で真っ直ぐな言葉でした。その一言を聞いて、モヤモヤしていた周囲の空気が少し和らいだのを感じました。そんな女の子を見て、割り込もうとしたママはハッとした様子でした。
そして「あ、すみません……」と気まずそうに呟くと、列から離れていきました。その声でスタッフの方も状況に気づいて対応に入ってくださり、私たちは無事に順番通りに案内されることになりました。
子育て中は「お互い様」の精神が大切ですが、だからといって「子どもが泣いているから」とルールを無視していいわけではありません。そして何より、「子どもは親や周りの大人の振る舞いをしっかり見ているのだ」と、女の子の言葉で気づかされました。
公共の場でのルールやマナーを守ることはもちろん、子どもに見られても恥ずかしくない行動ができる大人でありたいと、改めて身が引き締まった出来事です。
著者:増田雅子/30代女性/7歳の娘と夫と3人暮らし。仕事は事務職。趣味は旅行。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
※AI生成画像を使用しています
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