ママ友から届いた誤爆LINE。書かれていたのは、私の悪口でした
その日は、仲の良いママ友たちと3人でお茶をして帰ってきたところでした。家に着いてスマホを見ると、そのうちの一人からLINEが届いていました。何気なく開くと、「今日の服、正直ダサすぎない? しかもまた遅刻だし、ほんと無理w」というメッセージ。
最初は、誰のことを言っているのかわかりませんでした。でも、よく考えてみれば、その日待ち合わせに少し遅れたのは私でした。帰宅後には、そのママ友に「今日はありがとう! またね」とLINEを送ったばかりです。
そこまで考えて、ハッとしました。悪口を言われているのは、どう考えても私でした。本当は別のママ友に送るつもりだったメッセージを、間違えて私に送ってしまったのでしょう。
誤送信だと気づいたのか、3分ほどたったころ「ごめん! 間違えた!」というメッセージが届きましたが、もう遅かったです。文字はしっかり目に焼き付いていました。
その場では「大丈夫だよ〜」と返したものの、頭の中はぐるぐるしていました。さっきまで一緒にお茶を飲んで、子どもの話で笑い合っていた相手です。あの笑顔の裏で、私の服装や遅刻のことを「無理」と思っていたのかと考えると、今までのやり取りまで色あせて見えてしまいました。
その後、彼女は何事もなかったかのように「今度ランチ行こう」と誘ってきましたが、以前のように素直な気持ちで応じることはできませんでした。少しずつ返信のペースを落とし、やんわり距離を置くようになりました。
LINE一つで、こんなにも簡単に人間関係って変わるのだなと思いました。対面では言わないようなことも、スマホ越しだと気が緩んで書いてしまうことがあります。でも、一度送った言葉は、もうなかったことにはできません。
この出来事があってから、私自身もLINEで誰かのことを書くときは、一度立ち止まるようになりました。軽い愚痴のつもりでも、相手を深く傷つけることがある。そう思うと、言葉の扱い方にはもっと慎重でいたいと感じています。
著者:杉浦咲子/40代女性/女子中学生の母。フリーランスの語学教師。趣味は旅行とドラマ鑑賞
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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