義姉一家との「当たり前」を変えた娘のひと言
娘が5歳くらいのころのお話です。義姉一家とは、年に数回ショッピングモールやレジャー施設へ一緒に出かける関係でした。ただ、毎回当然のように「車お願いね」と言われ、ガソリン代や駐車場代を払ってもらえることはほとんどありません。さらに、朝もこちらが義姉の家まで迎えに行く流れが当たり前になっていて、正直かなり負担に感じていました。
ある日、大きなアウトレットへ行った帰りのことです。親戚も交えて食事をしていた時、娘が突然こう言いました。
「今日もパパがいっぱい運転して疲れたね。○○おばちゃんはいつも寝てるもんね」
さらに、「ママが“また送り迎えだね”って朝言ってたよ」と続けてしまい、その場が一気に静かになったのです。
私は内心、頭が真っ白になりました。「まずい、どうしよう」と一瞬で血の気が引いて、何かフォローしなければと思うのに、言葉が出てきません。義姉は真っ赤になったかと思うと、その後かなり気まずそうな顔をして、「そんなふうに思わせてたんだね、ごめん」と苦笑い。義兄も慌てた様子で、「今度からはうちも車出すよ」と言ってくれました。
子どもだからこそ、空気を読まずに本音を口にしてしまったのだと思います。後から娘には、「思ったことを何でも人前で言うと、相手が傷ついてしまうこともあるよ」と話しました。とはいえ、あの場面を責める気持ちにはなれませんでした。大人同士だと遠慮や気遣いで曖昧になってしまうことを、子どもはまっすぐ言葉にするのだなと感じたからです。
その後は、現地集合にしたり、交通費を折半してくれるようになったりして、以前よりずいぶん気ラクに出かけられるようになりました。
あの日の娘のひと言は、たしかにヒヤッとしたけれど、結果的にずっと言えずにいたことを伝えるきっかけになりました。最近は、無理なお願いには最初からやんわり線を引くようにしています。そのほうが、相手との関係も長く穏やかに続けられる気がしています。
著者:木村瑞稀/30代女性/8歳娘の母。パート主婦。趣味はドラマ鑑賞
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
※AI生成画像を使用しています
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