ユリアさんはすぐに妊娠しますが、おなかの赤ちゃんが「女の子」とわかった途端、義母やタダヒコさんから冷遇されるように。
さらに、義母から、「子どもを産んだら前妻と復縁させて、あんたを追い出す」などと暴言を吐かれ、ユリアさんは夫と義母の気持ちを繋ぎ止めるため、ハル君の誘拐未遂事件を起こします。
しかし、騒動中にユリアさんの陣痛が始まってしまい、病院へと搬送されそのまま出産。タダヒコさんは、分娩中のユリアさんそっちのけでレナさんに復縁を迫ったのです。
帰宅後、ナツミさんはタダヒコさんや義母との話し合いを提案し、自身も同席することにしました。
話し合い当日。レナさんは探偵に依頼し、タダヒコさんが泌尿器科の男性不妊外来に通院していることを突き止めていました。タダヒコさんと義母がハル君に執着していたのは、タダヒコさんが今後子どもができる可能性が低く、何とかして『跡取り息子』を取り戻そうとしていたからだったのです。
離婚前のひどい言動を詫びもせず、いまだに失礼な発言をする義母に、「ハルをあなたたちには会わせない!」「もう巻き込まないで!」とレナさんは声を荒らげたのでした。
レナさんの迫力に圧倒されたタダヒコさんは……。
夫と妻の立場が逆転











話し合いを続けようとするタダヒコさんに、「無様な姿」と冷笑を浮かべるユリアさん。
「再婚なんて諦めて、私とこの子を育てたらいいじゃん♡」
「跡取りが女の子でもいいじゃーん」
ユリアさんの提案を義母が却下しようとするも、「自分の立場を理解しなよ?」とユリアさんに言われてしまいます。
子どもを2人とも失ってしまう危機感を抱いたタダヒコさんは、もう一度冷静に考えるべきと義母を諭すのでした。
▼妊娠後、肩身の狭い思いをしていたユリアさんですが、タダヒコさんの秘密が露見したことで一気に形勢が逆転。子どもの性別が「男」か「女」かにこだわらず、ユリアさんを大切にしていたならば、穏やかに子育てをしていた未来もあったのかもしれません。
人を軽んじたり、自分の都合だけを優先したりする行動は、いつか必ず自分自身に返ってくるものです。タダヒコさんと義母は、目の前にいる家族をないがしろにした結果、自らの立場を追い詰めることになりました。
目先の欲や偏った価値観にとらわれず、相手を大切にする姿勢こそが、信頼や幸せな未来につながるのだと改めて考えさせられるエピソードでした。
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