別れを決める一手となった言動
あるデート中、彼女の友人と偶然会い、流れでお茶をすることになりました。
その際、彼女が僕のことを紹介してくれたのですが、その中で「この人(僕)、稼ぎが少なくて本当に恥ずかしいの」と笑いながら言ったのです。
これまでも、彼女が僕の仕事や年収、服装などを他人と比較するような発言はありましたが、笑いながら、「恥ずかしい」と言うこのときの姿に、僕の中でプツンと何かが切れた感じがしたのです。
そしてその場で、「人の価値を数字だけでしか見られない君と一緒にいても、僕の人生にプラスはない。今日で終わりにしよう」とはっきり別れを告げました。
冷静なトーンで言いましたが、その場の空気が凍りつくのを感じました。
焦った彼女から鬼の連絡が
その後、僕は席を立ち、ひとり帰宅。ただ、彼女は「冗談だ」と思っていたようです。その後、彼女からの連絡を遮断すると、焦って何度か謝罪のメールを送ってきました。その連絡にも返信はせず、彼女とは完全に関係を終わらせました。
彼女との関係を終わらせて感じたのは、寂しさや後悔よりも、重荷が取れたような、何とも言えないスッとした気持ちでした。それだけ、彼女の言動に我慢し続けていたのだなと感じた瞬間でもありましたし、我慢することがやさしさではないと気づけ、今思うと、自分にとっての大きな転換点だったとも思います。
現在は、お互いの存在を認め合えるパートナーと出会い、一緒に過ごしています。あのとき、勇気を出して自分の言葉で言い返して良かったと心から感じています。
著者:佐々木健一/30代男性・愛知県在住。営業職として働いています。趣味はドライブと食べ歩きです。過去の苦い経験を糧に、現在は自分自身の価値観を大切にしながら、誠実な人間関係を築くことをモットーに過ごしています。
イラスト:にしこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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