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車で息子を送迎後、園ママから声が「乗りたいの?でも無理」後日別のママから「あの後警察が…」一体何が

同じ幼稚園に通うAさんの話です。Aさんは車の運転ができないようで、雨の日はいつも電車とバスを乗り継いで子どもの送迎をしていました。当時、2歳のお子さんを連れての登園だったので、その大変さは想像に難くありません。

乗せてアピールがすごいママ

ある雨の日の朝、私が子どもを幼稚園に送り届けたあと、Aさんと会いました。そして「今日も雨で大変だったね」とあいさつをされました。遠回しに「乗せて」と言われていることはなんとなく察しましたが、「お迎えのとき乗せてあげられたらいいけれど、チャイルドシートがないし……万が一のことがあったら責任は取れない」と思い、「本当に大変だね。お疲れさま」と返事をしただけで、その場をあとにしました。心のどこかで申し訳ない気持ちもありつつ、安全面を考えれば仕方ない判断でした。

 

しかし後日、別のママさんから聞いた話にびっくりしました。Aさんはあのあと幼稚園に留まって、車で送迎をしている人たちに片っ端から声をかけていたそうです。そして、「チャイルドシートがなくても、抱っこで大丈夫だよ!」とゴリ押しする形で、帰りの送迎時に乗せてくれる人を探していたとか。

 

 

最終的に親切心から乗せてあげたママがいたようですが、運悪く、その帰りに警察の検問に止められてしまったそうです。結果、乗せてあげたママさんが切符を切られる羽目に。その件が幼稚園内で話題となり、Aさんはママたちの間で有名人になってしまいました。それ以降、誰もAさんを車に乗せようとしなくなったのも無理はありません。

 

さらに聞いた話では、Aさんはお家が近い人に対して、雨の日の朝必ず連絡をしていたそうです。「今日、幼稚園まで何で行く?」と、遠回しな聞き方をするとのこと。そのうえで、相手が車で行く様子なら「乗せてもらえたらうれしいな」とお願いする形ではなく、むしろ「相手から乗せると言ってほしい」というスタンスなのだとか。正直、その感じがモヤモヤするという声も聞かれますし、この話をしてくれた方が「はっきりお願いしてきてくれた方がまだいい」とこぼしていました。

 

 

実は私も、同じような文言の連絡をAさんから一度もらったことがありました。しかしそのときも、「乗せていけたらいいのだけれど、チャイルドシートがないから乗せられないな……ごめんね」と断りました。Aさんは本当に大変だとは思いますが、子どもの安全や法律についての認識が少し薄く思えてしまう部分が気になります。一緒にフォローできる範囲で助け合いたい気持ちはありますが、やはり最優先は子どもたちの安全ですし、それが守られないとしたら協力するのは難しいと感じてしまった出来事です。

 

◇ ◇ ◇

 

チャイルドシートは、お子さんの安全を守るためにとても重要なアイテムです。「少しくらいの距離なら、抱っこでも大丈夫……」などと思わず、しっかり着用しましょう。

 

今回、乗せてあげたママさんが違反切符を切られてしまったとのことですが、道路交通法により、6歳未満の幼児はチャイルドシートやジュニアシートの着用が義務付けられています。違反すると、運転者に違反点数1点が加算されます。


もし、チャイルドシートがないのに「乗せて」と言われたら、「危険だから乗せられない」「道路交通法違反になって、運転者が切符を切られるから乗せられない」など、具体的な理由を伝えてしっかり断ることも大切ですね。
 

 

著者:花井 薫子/30代女性・主婦

0歳、2歳、6歳の3兄弟を育てる母。出産を機にバリキャリ街道を捨て、子育てに奮闘中。

 

作画:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)

 

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