完璧すぎるイケメン
夫はとにかくカッコよく、出会ったときは俳優のような雰囲気をまとっていました。すれ違う方々が一瞬振り返り、私も「世の中にこんなイケメンが実在するのか」と本気で思ったほどです。
しかも性格までやさしく、私が体調を崩せば看病にきてくれ、けがをすれば当たり前のように絆創膏を貼ってくれ……。部屋も常にきれいで、「見た目も中身も完璧すぎる!」と衝撃を受けました。
洗濯物から現れたのは…
そんな彼と結婚。結婚して一緒に暮らし始めた際に、この出来事は起きました。
ある日、洗濯物を畳んでいると、見覚えのない白い布が。よく見ると、それは白いももひきでした。私の中では「ももひき=祖父が履くもの」だったため、「え、私か夫のおじいさんの洗濯物が混ざってる……?」と本気で困惑しました。
慌てて夫に確認すると、「あ! それ俺のだよ!」とさわやかにひと言。年配の方が履くイメージだったことに加え、「イケメン夫=ももひき」というのが、私にとってギャップすぎて、脳が理解するまで時間がかかってしまいました。
ありのままの姿
夫は「結婚したし、もう隠さなくていいかなと思って」と笑顔でした。
実は夫、小さいころからももひきが大好きだったそうで、履き心地もよく、安心するのだと言っていました。夫の中でも、ももひきというと年配の方が愛用しているイメージで、私と付き合っていたころは、「引かれるかも」と、履くのはやめていたとのこと。
ちなみに上は白い肌着を着ていて、上下白ずくめのスタイルは、どう見ても私の祖父と完全一致。実家に帰省すると、祖父と夫がまったく同じ格好で並ぶため、洗濯物の仕分けが大混乱しました。
イケメンでスマートだと思っていた夫。結婚後、まさかのももひきを愛用しているという事実には、ギャップがスゴすぎて衝撃的でした。しかし、結婚生活も15年が経ち、今では私が夫のももひきを買い足すように。今でも正直、ももひき姿の夫を見た際のギャップに衝撃を受けることもありますが、それも含めて夫婦生活なのだなと感じています。
著者:御法川元子/30代女性・2015年生まれの女の子の母。子どもが生後4カ月のころから企業の広報担当として働いているワーキングマザー。パニック障害を患いながらも明るい性格で元気に毎日過ごしている。波瀾万丈な人生だが、明るく楽しくをモットーに! 趣味は音楽鑑賞・カラオケ。
イラスト:にしこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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