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「あ、そういえば僕…」憧れの皮膚科医と順調にデートを重ねた4回目。彼が告げたまさかのひと言とは

これは、私が通っていた皮膚科でよく診察をしてくれた先生とのエピソードです。何度も顔を合わせるうちに、診察の合間に少しプライベートな話もするようになり、やがて食事に誘われるようになりました。ところが、何度か食事をしたあと、思いがけない事実を知ることになったのです。

通院先で出会った彼

当時の私は肌荒れに悩んでいて、定期的にある皮膚科へ通っていました。そこで診察を担当してくれていたのが、その先生です。先生は私より3歳年上で、ほかの先生より年齢が近いこともあり、悩みを相談しやすい雰囲気でした。

 

さらに、先生はとても整った顔立ちで、私には非常に魅力的に見えました。それまでの私は、相手からアプローチされて交際に発展することが多かったのですが、このときは違いました。彼が何気なく「彼女はいない」と話しているのを聞き、柄にもなく自分から積極的に話しかけるようになったのです。

 

食事をする仲に

その甲斐あってか、ついに先生と食事へ行くことになりました。

 

「最初は軽く食事をしながら、お互いのことをちゃんと知っていこう」

 

そう提案され、病院からあまり遠くない、先生おすすめのお店で食事をすることに。急に距離を詰めようとするのではなく、きちんと向き合おうとしてくれているように感じ、私は安心していました。

 

その後も何度か食事を重ね、少しずつ距離感が近づいているように思えました。しかし、4回目のデートで思わぬ出来事が起こったのです。

 

4回目のデートで、まさかの告白

迎えた4回目の食事デート。この日も、病院からほど近いイタリアンのお店へ行きました。すでに3回食事をしていたこともあり、私は「そろそろお付き合いの話が出るのかもしれない」と、少し期待していました。

 

ところが、食事中に彼がさらっとこう言ったのです。

 

「あ、そういえば僕、結婚しているんだけどさ」

 

あまりに突然の言葉に、私は一瞬、何を言われたのかわかりませんでした。これまで一度も、結婚しているという話は出ていません。むしろ彼は以前、「彼女はいない」と話していたため、私は自然と独身なのだと思っていました。仕事中もプライベートで会ったときも結婚指輪をしていなかったこともあり、なおさら既婚者だとは思っていなかったのです。しかも、相手は同じ病院で働いている人だと聞かされました。

 

「どうして今まで言ってくれなかったんだろう」「なぜ、あえて病院の近くで何度も食事をしていたんだろう」。そんな疑問が頭の中をぐるぐると巡ります。もしかしたら奥さんに見られる可能性もあったのではないかと思うと急に落ち着かなくなり、その後の食事はほとんど味がしませんでした。

 

 

その後も、肌の治療のためにしばらくは患者として皮膚科へ通い続けました。ただ、肌トラブルが一度落ち着いてからは、気まずさもあり、その医院へは行かなくなりました。

 

今振り返っても、相手が既婚者だと知らないまま食事を重ねていたことには、戸惑いが残ります。もし最初から結婚していると知っていたら、食事に行くことはなかったでしょうし、交際に発展するかもしれないと期待することもなかったと思います。

 

この出来事以来、交際を考える相手とは、早い段階で結婚していないかをきちんと確認するようになりました。少し聞きづらいことでも、自分を守るためには大切な確認なのだと感じています。

 

著者:水瀬こはく/20代女性。恋愛・ライフスタイル・金融・ITなど幅広いジャンルを執筆するライター。
イラスト:はせがわじゅん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)

 

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