名前は代々祖父母がつけてきた!?
結婚してしばらく経ち、第1子を妊娠中のころのことです。赤ちゃんの性別や名前の話で盛り上がり始めた時期に、夫から突然こう言われました。
「うちでは代々、子どもの名前は祖父母がつけている。せめて第1子の名前だけは、両親に決めさせてあげたい」
まさかそんなことを言われるとは思ってもいなかったので、正直かなり驚きました。さらに夫は、「俺と妹の名づけを祖父母に譲ったから、うちの両親は一度も名づけをしたことがない。ずっとそれを気にしているし、かわいそうだと思う」と続けます。
事情を聞けば理解できる部分もあります。でも、それでも私の気持ちは複雑でした。おなかの中で毎日少しずつ大きくなるわが子を感じながら、「どんな名前にしようかな」とわくわくする気持ちを膨らませていたからです。親から子どもへの最初のプレゼントなのに、自分の思いが置き去りにされているような気がして、モヤモヤとした気持ちが残りました。
このまま不満を抱えたままではいけない。そう思った私は、義両親を交えて話し合いの場を設けることにしました。
そして当日、自分の気持ちを正直に伝えた結果、私たち夫婦が入れたい漢字を一字決めてその字を使った名前を義両親に考えてもらう、という折衷案に落ち着いたのです。
こうして決まった名前は、意味も響きも漢字も美しく、今では心から気に入っています。義両親の思いも、私たち夫婦の願いも込められた名前になり、結果的に家族みんなで考えた大切な名前になりました。あのとき自分の気持ちを我慢せず、話し合う場を持ててよかったと感じています。
著者:鈴木翔子/30代女性/6歳・4歳の男の子、1歳の女の子を育てる母。義両親と敷地内別居。職業はデザイナー。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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