授業中に嫌な予感
授業中、「じわっ」とした感覚に、なんとなく嫌な予感が……。最初は気のせいだと思おうとしたものの、だんだん「生理がきた」と確信に変わっていき、先生の話はほとんど頭に入ってきませんでした。
周りは普通に授業を受けているのに、自分だけ「どうしよう」と頭がいっぱいで、時間をやけに長く感じたのを覚えています。とにかく早く休み時間になってほしい、ということしか考えていませんでした。
トイレに駆け込んだ瞬間の現実
チャイムが鳴った瞬間、私はトイレへダッシュ! 下着を確認すると、案の定生理がきていて「やっぱり」という気持ちと焦りが同時にこみ上げてきました。
幸い、ナプキンを持っていたため応急処置はできました。さらに、スカートの下に体操着をはいていたおかげで外から見える部分まで経血漏れはせず。スカートに経血が付いていないとわかり、本当にホッとしました。
不安で何度も確認した
とはいえ、下着はすでに汚れていました。そのため、いつ経血漏れをするかが心配で……。体操着と制服のスカートに血がついていないかがずっと気になっていました。
トイレを出たあとも不安だった私は、何度もさりげなくスカートのうしろを確認していました。誰も気にしていないとわかっていても、私はスカートに経血が漏れていないかで頭がいっぱい。少しの違和感にも、「あれっ!?」と敏感になっていました。
何度か確認しているうちに、経血が乾いたため、スカートに漏れることはないとわかっていたのですが……それでも、この日は1日中不安でした。
◇ ◇ ◇ ◇
思春期だったこともあり、恥ずかしさや不安が大きかったことを覚えています。学生で、経血漏れという状況に慣れていなかったぶん、戸惑いも強かったです。それでも、私なりに落ち着いて対応できたのは私にとっての救いでした。当時はとにかく恥ずかしさと焦りでいっぱいでしたが、今振り返ると、そのときの自分なりに一生懸命だったなと思える出来事で、心に残っている思い出の1つです。
著者:みどりここな/30代女性・趣味はトレーニング、語学学習、映画鑑賞。留学経験を生かし、元グランドスタッフとして航空業務の現場でさまざまな経験を積む。文章を書くことが好きで、日常やライフスタイル、学びの体験をもとに記事を執筆している。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!