古田さんと別れた後、オムニウッチーさんは働いている雑貨店の店長に昇格。店舗の移転リニューアルなども重なって、婚活どころではない忙しさに! さらに近くの店舗で火災が発生し、再びリニューアル作業をしなければならず心身ともに疲れ切っていました。
そんなある日、火災のニュースを見て心配したダイキくんが連絡をくれました。ダイキくんは、以前の合コンで私を見て「化粧が濃くて魔女みたいだな」と失礼すぎる暴言を吐いた「初対面最悪男」。そんなダイキくんから「今度、飲みに行こう」と誘われます。
約束の日、初対面の印象が拭えないオムニウッチーさんは……。
第一印象が最悪だった彼と再会






ダイキくんからの急な誘いに戸惑いながらも、初対面のときのマイナスな印象が拭えなかった私は、合コンのときとは違い、気合いゼロの格好で行くことにした。
久しぶりに会ったダイキくんは、茶髪だった髪は黒くなり、ギャル男感がちょっと薄くなっていました。転職したんだそう。
「ウッチーさんもなんか雰囲気違いますね。髪、まとめているのもイイっすね」
!? え? なんだ!?
「あ。アリガトウ……」
以前の印象とはまるで違うダイキくんに困惑しつつも、お互いの近況を話しつつ、初対面のときの話へ。
「ウッチーさんに香水くさいって言われたな〜」
「いや、あれはダイキくんが最初に失礼なことを言ったから!」
「まぁ……、あのときはすんませんでした」
「おかげでダイキくんの第一印象最悪だったよ!」
「アレっす! かわいい子ほどいじめたくなるってヤツですよ」
なんだって!?
咄嗟に冗談で返したけれど、内心はもうパニック!
だけど私自身、ダイキくんとの会話を楽しく感じていました。
「ダイキくんって、こんなに話しやすい人だったんだ」
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古田さんとの件で婚活に疲れ、気合いゼロで向かったことが、結果的にオムニウッチーさんの自然体の雰囲気につながったのかもしれませんね。そんな姿を「イイっすね」と肯定してくれるダイキくんの言葉に、少し救われるような気持ちになりました。
初めて会ったときの最悪な第一印象をお互いに笑い合えるのは、2人が少し大人になり、精神的に余裕ができた証拠なのかもしれません。古田さんのウソに傷付いた経験があるからこそ、ダイキくんの少し不器用だけれど素直な言葉が、より温かく響いたようにも感じます。
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オムニウッチー
