今回は、2026年4月生まれの男の子の名前で、前月より50ランク以上アップした「人気急上昇ネーム」を紹介します。
伊織(主なよみ:いおり)
「伊織」は、年間ランキングでは2024年20位、2025年22位と、近年高い人気を保っている名前です。
「伊」は古風で落ち着いた印象のある漢字です。「織」は糸を織ることを表し、物事を丁寧に積み重ねるイメージがあります。「人とのつながりを大切にしながら、自分らしい人生を紡いでほしい」という思いが込められているようです。
理玖(主なよみ:りく)
「理玖」は、年間ランキングでは2024年51位、2025年57位と、上位で安定した人気があります。
「理」は物事の道理や知性を連想させる漢字です。「玖」は美しい黒い石を意味し、落ち着きや品のある印象があります。「りく」というよみは男の子の名付けで高い人気があり、大地を表す「陸」と同じ響きでもあります。「知性を持ち、自分の足でしっかりと歩んでほしい」という願いがうかがえる名前です。
楓(主なよみ:かえで)
「楓」は、年間ランキングでは2024年49位、2025年65位と、安定した人気がある名前です。楓は翼(よく)がついた種子をつけることから、自由に未来へ羽ばたく、世界を広く飛び回るといった前向きなイメージがあります。
「楓」はカエデの木を表す漢字で、自然や季節の移ろいを感じさせます。秋の紅葉を連想させる漢字でもありますが、春から初夏にかけては青々とした葉の季節でもあり、自然を感じさせる名前として選ばれていたことがうかがえます。「自然のように健やかに、自分らしく成長してほしい」という思いが込められていると考えられます。
颯斗(主なよみ:はやと)
「颯斗」は、年間ランキングでは2024年71位、2025年87位と、人気の名前TOP100内にランクインしている名前です。
「颯」は風が吹く様子や、きびきびとした印象を表す漢字。「颯爽(さっそう)」という言葉にも使われており、堂々と自信を持って歩く姿や、さわやかでかっこいい印象を与えます。「斗」は北斗七星を連想させ、広い空や力強さを感じさせます。「自分らしく力強く進んでほしい」という願いが感じられる名前です。
陽奏(主なよみ:ひなた)
「陽奏」は、年間ランキングでは2024年71位、2025年57位と順位を上げている名前です。「陽」は太陽の光や明るさを表す漢字です。「奏」は音を奏でることを意味し、調和や表現力を連想させます。4月は日差しの明るさを感じる時期でもあり、「周囲を明るく照らし、自分らしい感性を大切にしてほしい」という願いがうかがえる名前です。
蒼葉(主なよみ:あおば)
「蒼葉」は、年間ランキングでは2025年94位にランクイン。「蒼」は青や青緑の色を表し、自然の色を連想させる漢字です。「葉」は植物の葉を表し、成長や生命力を感じさせます。「あおば」という響きは、新緑や若葉を思わせる名前です。春から初夏へ向かう時期の自然の情景とも重なり、「健やかに成長し、自分らしく伸びていってほしい」という思いが込められていると考えられます。
春陽(主なよみ:はるひ)
「春陽」の「春」は季節の春を表し、「陽」は太陽の光や明るさを意味します。春の名残がある4月の季節感とも結びつきやすい名前です。
「はるひ」という響きからも、明るさやあたたかさが感じられます。「明るく前向きに、健やかに成長してほしい」という願いがうかがえる名前です。
朔弥(主なよみ:さくや)
「朔弥」の「朔」は新月や月のはじまりを表す漢字で、新しい始まりを連想させます。「弥」は広がりやますます盛んになる様子を意味します。
春は新年度が始まる時期でもあり、「朔」の持つ始まりのイメージと重なります。「新しい一歩を前向きに踏み出し、自分らしく成長してほしい」という思いが込められているようです。
桜都(主なよみ:おと)
「桜都」の「桜」は、日本の春を代表する花を表す漢字です。桜は厳しい冬を越えたあとに一斉に花開くことから、努力が実を結ぶ、新たなスタートを象徴する縁起のいい植物です。「都」は人や文化が集まる場所を連想させます。
4月は桜の季節とも重なることから、春らしい季節感を取り入れた名前として選ばれていたことがうかがえます。「多くの人に親しまれ、自分らしい魅力を持って成長してほしい」という願いが感じられる名前です。
維吹(主なよみ:いぶき)
「維吹」の「維」は、つなぐことや保つことを意味する漢字です。「吹」は風が吹く様子や息吹を連想させます。
「いぶき」という響きには、新しい命の始まりや自然の力強さを感じさせる印象があります。草木が成長していく季節とも重なり、「生命力を持ち、自分らしく健やかに成長してほしい」という思いが込められていると考えられます。
▼2026年4月生まれの男の子の「人気急上昇ネーム」では、「楓」や「蒼葉」、「維吹」など、木々や葉、新たな息吹を感じさせる自然由来の名前が目立ちました。また、「陽奏」や「春陽」のように春のあたたかさや明るさを表現した名前、「朔弥」のように新しい始まりや未来への希望を託した名前も順位を伸ばしています。
さらに、「桜都」のように桜の季節感を取り入れた名前も見られ、春から初夏へと移り変わる時季ならではの自然の美しさや生命力が、名付けにも反映されていたようです。
季節感をさりげなく取り入れながら、現代的な響きや洗練された漢字の組み合わせを大切にした名前が、多くの支持を集めていたことがうかがえます。
photo:@mi_po1004さん(ベビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2026年4月1日(水)〜2026年4月25日(土)
回答件数:3,816件(男の子)