休むタイミングがない義家族ルーティン
義家族は、1日のタイムスケジュールが細かく決められていました。朝は夫を玄関で見送り、家事を済ませたら10時に義母と祖母とのお茶タイム。昼食後の自由時間をはさんで、15時には再びお茶タイムです。
双子妊娠中だった私は、おなかの張りや疲れで「今日は少し横になりたい」と思う日もありました。でも、決まった流れを崩しづらく、なかなか言い出せませんでした。夜も、入浴は「仕事で疲れているから」と男性陣が先。お腹が苦しくて早く休みたい日でも、自分のタイミングでは入れません。
さらに、全員21時までに寝るのが絶対の決まり。妊娠中は体調の波でおなかが苦しく、夜中に目が覚めてしまったり、どうしても寝付けなかったりする日もありました。しかし、息苦しくて少し起き上がろうとしても、義母から「電気代が高くなるから、夜は電気をつけないでね!」と言われる始末……。
お義母さんに悪気はなく、ただ節約家できっちりしているだけだとわかっていても、「妊婦だから体調に合わせて動きたい」という事情はなかなか汲んでもらえず、自分のペースで休めない生活に少しずつストレスが溜まっていきました。
生活を一変させたのは……!
そんな生活が変わったのは、双子を出産してからでした。産後、義母が手伝いに来てくれたのですが、生まれたばかりの双子に時間通りの生活は通用しません。昼夜問わず順番に泣き、お世話は待ったなしです。
数日後、あれほど時間を大事にしていた義母が「もう時間通りなんて言っていられないわね」と苦笑い。その姿を見て、私は心の中で「ですよね」と少しだけスッキリしました。
たとえルールが決まっていても、状況に合わせてお互いのペースを尊重する「余裕」が必要なのだと、お義母さんも身をもって実感してくれたようです。今では無理に合わせることもなくなり、お互いに心地よい距離感で付き合えるようになりました。
著者:山本真美子/30代女性/4歳男子双子を育てる母。趣味はコーヒーを飲みながらのネットサーフィン。
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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