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「ちゃんと子ども見てな、迷惑!」人には注意するのに自分はスマホ三昧のママ友⇒一斉に詰められた結果

些細なことも気になるという、自称「完璧主義」なママ友。そのママ友が、実は裏で私のことを「育児放棄」だと悪口を言っていることがわかりました。ある日、いつものように私をチクリと批判する彼女でしたが、その直後、自身の「完璧」が崩れる事件が起こったのです。

 

裏で悪口を言う自称・完璧なママ友

長男が5歳のとき、公園でよく顔をあわせていたAさんは、長男と同い年の男の子を育てるママ。Aさんはとにかく細かいことが気になるタイプのようで、「おやつの時間がズレると完璧なスケジュールで回らない」と厳密に時計をチェックし、どんなに話が盛り上がっていても、子どもが楽しそうに遊んでいても「15時のおやつなの。話はそこまでにして」とピシャリと解散を要求します。

 

ほかにも、子どもの食べこぼしのシミが服に少し残っていると「お宅の子ども、服が少し汚れているわね。もっと清潔にしてあげようって思わないの? 私なら完璧に落とすけどな」など、会うたびに何かと私にばかりチクリと小言を言ってくるので、そのたびに私は苦笑いしていました。

 

 

ある日、長男とAさんの子が砂場で遊んでいたときのことです。長男が砂をつかんでサラサラとこぼしていると、砂がほんの少し舞いました。子ども同士の距離は十分に離れており、誰の顔にもかかっていません。しかしAさんは「あぶない! 砂がうちの子の目に入ったらどうするの?」と大きな声をあげて子どもたちの間に割って入りました。私は「ごめんね。でも足元で落としてるだけだし、目にはかからないと思うな」と伝えましたが、彼女の目は冷ややかでした。

 

後日、他のママ友から「Aさんが陰で、あなたのこと『子どもを放置して全然見てない、育児放棄している親だ』ってあちこちで言ってるよ」と教えられました。Aさんは、「砂事件」以降、あろうことか私を育児放棄する親として周囲に吹聴していたのです。その話を聞いて、ようやく点と線が繋がりました。彼女が私にばかりいつも細かく注意してきていたのは、自分の完璧な育児を際立たせるために私を「ダメな親」とし標的にしていたからだと気づき、怒りが込み上げました。

 

 

しかし、周囲のママたちは意外にもその悪口には踊らされていない様子。実はAさんは、私に偉そうに小言を言っている割には、自分はいつもスマホばかりなのです。そんな彼女の「他人に厳しく、自分に甘い」矛盾した姿に、周りはとっくに気づいており、内心冷ややかな目を向けていたのです。ただ一人、Aさんだけがその空気に気づかず、「自分は完璧な母親だ」と思い込んでいました。

 

私は正直Aさんの顔を見るのも嫌でしたが、波風を立てないよう、私はそれまで通りAさんに何を言われても「苦笑い」で大人の対応を続けていました。

 

 

数日後、いつもの公園のこと。長男が他の子たちと楽しそうに追いかけっこをして走っていると、ベンチに座っていたAさんが、わざわざ周りのママたちを振り返りながら「ちょっと、あんなに走らせて他の子にぶつかったら危なくない? 〇〇さん(私)は本当に放任主義ねぇ。ちゃんと完璧に見といてよね〜、迷惑よ?」と、わざとらしく周囲に聞こえるように言ってきたのです。もちろん私は子どもたちをきちんと見ており、長男の様子も全く危険には見えません。

 

しかし、そんなことを言うAさん自身は、その日もスマホに夢中。私へのあてつけが終わると、すぐにスマホに目を落とします。「スマホばかりのあなたには言われたくないわ」と不満に思っていると、Aさんの息子くんが別の子のバケツを取り上げ、その子を突き飛ばして泣かせてしまいました。慌てて飛んでいく周囲のママたち。しかしAさんはまったく気がついていません。

 

 

私はAさんのところに行き「Aさん、そんなに私の放任を気にする暇があるなら、自分の目の前の息子くんを見てあげたら? ちゃんと完璧に見るべきなんじゃないの?」と言うと、Aさんははっと顔を上げ、子どもたちの様子と周囲の冷ややかな視線に気がついて絶句。「そんな、うちの子は悪くないわよ!」と震えながら言い始めましたが、一部始終を見ていた周りのママたちからも「ずっとスマホを見ていて、全然子どもを見ていなかったよね? 他の子を突き飛ばして、泣かせちゃったんだよ」と一蹴されてしまいました。

 

ぐうの音も出ないAさんは、逃げるように帰宅。その後、彼女が私の悪口を言っても、周囲からは「自分の子を見ていない人に言われたくないよね」と相手にされなくなり、彼女の味方をする人は誰もいなくなりました。

 

 

他人の育児を否定してまで自分を「完璧な親」に見せようとする行為は、ただの自己満足であり、何より目の前のわが子を放置しては本末転倒です。Aさんのように周囲への見栄に固執せず、自分自身の言動とわが子の成長に責任を持てる親であり続けたいと強く感じた出来事でした。
 

 

著者:佐野千佳/30代・パート。8歳の息子と4歳の娘を育てながら、週5回パートに出るワーママ。自分のしたいことも楽しむアクティブ系女子。真面目でやさしく研究熱心な息子と、ポジティブで明るくひょうきんな娘に癒やされる日々を送っている。

 

作画:ryo

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)

 

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