わが家の指定席に堂々と座る知らない人
私はあらかじめ、私と娘の分の指定席を2席購入していました。その日は連休ということもあり、駅のホームはいつも以上に人で混雑していて、「指定席を買っておいて本当によかった」と思いながら電車に乗り込みました。
電車が発車してしばらくすると、娘が「トイレに行きたい」と言い出しました。「一人で行けるかな?」とも考えましたが、まだ7歳で小柄な娘を一人で行かせるのはやはり心配です。そこで、仕方なく荷物を全て持ち、一緒にトイレまでついて行きました。
トイレを済ませ、5分ほどで自分たちの指定席に戻ると、なんと私たちの席には知らないおじさんが座っていたのです。「席をお間違えではないですか?」とていねいに声をかけましたが、おじさんは「足が痛くてね。ちょっと席を借りているだけですよ」と何やら言い訳をしました。
私は「私と娘の指定席なので、座らせていただけませんか」と伝えましたが、「子どもなんか膝の上に抱いて座ればいいじゃないか」と返されました。そのうえ、「これが世間で言う子連れ様か」などと非難までされ、話が全く通じない状況でした。
恐怖を覚えた私は、これ以上会話を続けるのは危険だと判断し、駅員さんを呼びに行きました。その後、おじさんは駅員さんによって連れて行かれ、私と娘はようやく席に座ることができました。
この経験を通じて、話が通じないと感じた相手と無理に会話を続けるのは危険だと思いました。子ども連れで何かあれば、頭をよぎるのは「顔を覚えられて逆恨みされるのではないか」という不安です。そのため、今後もし同じような状況になった場合には、先に駅員さんを呼んで対応してもらうようにしようと思います。
著者:木村 みずき/40代女性・主婦
小学2年生の娘を育てる母。1カ月に1回、いとこ宅へ電車で遊びに行く。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
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それよりも、よく思うのは、電車の中ならば、駅員ではなく、車掌では。