義実家外食デビューで気づいた、価値観の違いという現実
初めて義実家と一緒に外食した日のことを、今でもよく覚えています。
和食のお店で席に着くなり、「すみません」と店員さんを呼び、義父が何も聞かずに全員分の注文をしたのです。正直、かなり戸惑いました。
子ども用のメニューについても特に確認はなく、子どもには、大人の料理から取り分けて食べさせることになりそうでした。まだ小さいわが子が食べられる物があるのか、内心ヒヤヒヤしました。幸い、子どもでも食べられそうな料理があったため、その点では少し安心しました。
しかし、料理が運ばれてくると、義母から「うちは、お父さんが食べ始めてから、みんなでいただくのよ」と言われたのです。夫も義母も当然のように待っており、初めて一緒に食事をする私は、子どもだけ先に食べさせたいと言い出せないまま、その場の空気に合わせることに。子どもがおなかを空かせて待ちきれない様子を見せる中、義父が箸をつけるのを待ちました。
自分の実家とはまったく違う習慣に、私は驚きを隠せませんでした。「これが義実家での普通なんだ」と実感した瞬間でもあり、外食ひとつでここまで価値観が違うのかと、カルチャーショックを受けたのです。
義父が食べ始めた後、私はすぐに子どもの分を小さく取り分け、なるべく待たせないように食べさせました。今回は子どもが食べられる物があり、無事に食事を終えられたのでよかったものの、次も同じように食べられる物があるとは限らないと感じました。
後日、夫に「あのとき、子どもがおなかを空かせていたのに、先に食べさせていいのかわからなくて困った」と伝えました。夫は最初、「少し待つだけだから」と言いましたが、私が「子どもの食べられる物まで義父の注文だけで決まってしまうのは不安だった」と話すと、私が戸惑っていた理由をわかってくれたようです。
次に一緒に食事をするときは、子どもが食べられる料理を確認してから注文し、子どもを待たせないようにしようと夫と話しました。
あのとき感じた戸惑いは、今でも思い出すことがあります。それでも、義実家には自分の実家とは違う習慣があると知り、困ったときは夫に伝えておくことが大切だと感じました。次に同じような場面があったときは、子どもを待たせずに済むよう、夫と協力して対応したいと思っています。
著者:花田亜弥/30代女性/小学生の女の子2人を育てる母。趣味はシール集めとドラマ鑑賞
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
※AI生成画像を使用しています
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