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「見てましたよね?」駐車場で車のドア同士がバンッ!→詰め寄るママたちに私「警察を呼びましょう」すると!?

小学校1年生の長男と一緒にショッピングモールへ買い物に出かけた休日のことです。駐車場を歩いていると、近くで車のドア同士がぶつかる大きな音がし、思わず「大丈夫ですか?」と声をかけました。ところが次の瞬間、当事者のママたちから「見てましたよね?」と詰め寄られるまさかの事態に……。

「警察を呼びましょう」提案した結果

ある休日、長男と一緒にショッピングモールへ出かけました。

入口から少し離れた場所に車を停め、長男と手をつないで駐車場を歩いていると、少し前方で1台の軽自動車が駐車しようとしていました。

 

運転席には若いママ、後部座席には小学生くらいの男の子が2人。車の中で少しはしゃいでいる様子が見えました。

 

「まだ車が動いているのに危ないな」と思い、私は何となくその車を目で追っていました。

 

その車が駐車し、私たちが近くを通り過ぎようとした瞬間です。

 

バンッ!

 

大きな音がして、私は思わず立ち止まりました。振り返ると、さきほどの軽自動車と隣に停まっていた車のドアがぶつかっています。

 

 

どうやら、隣り合った車の後部座席のドアが、ほぼ同じタイミングで開いて接触してしまったようです。幸い、けがをした人はいなさそうでした。けれど、突然のことにどちらの家族も固まっています。

 

私は思わず、「大丈夫ですか? けがはありませんか?」と声をかけました。すると、そこから思わぬ展開に……。当事者同士のママたちが「そっちが先に開けた」「そっちのドアがぶつかってきた」と言い合いになってしまったのです。

 

その日は風が強く、帽子が飛ばされそうになるほどでした。そのため、どちらも「風で開いただけ」「自分は悪くない」と譲りません。

 

私は事故の瞬間をはっきり見ていたわけではありません。けれど、近くにいたため、どちらのママからも「見てましたよね?」「こっちが悪くないですよね?」と詰め寄られてしまいました。

 

まさか自分が巻き込まれるとは思っておらず、頭の中が真っ白になりました。

 

「すみません、ぶつかった瞬間は見ていません。どちらが悪いかは私にはわかりません。警察を呼びましょう」

 

そう伝えるのが精いっぱいでした。

 

その後、警察を呼ぶことになりました。私はただその場を落ち着かせたかっただけなのですが、目撃者として状況を説明することになってしまったのです。

 

警察が到着すると、私は見た範囲のことだけを正直に説明しました。車が駐車しようとしていたこと、子どもたちが後部座席にいたこと、大きな音がして振り返ったらドア同士が接触していたこと。わかることとわからないことを分けて伝えました。

 

思っていた以上に時間がかかり、長男もすっかり疲れ果てています。大きな音や大人同士の言い争う様子が怖かったようで、しばらく私の手をぎゅっと握ったまま離しませんでした。その日は買い物どころではなくなり、警察の方に連絡先を伝えてから、その場を後にしました。

 

 

後日、警察から確認の連絡が入ることもありました。さらに、当事者の方に個人情報が伝わるのではないかという不安も頭をよぎりましたが、警察からはそのようなことはないと聞き、胸をなでおろしました。

 

たまたま近くに居合わせ、心配になって声をかけただけでした。それなのに、目撃者として当事者同士の言い合いに巻き込まれ、思っていた以上に疲れてしまいました。

 

この出来事以来、駐車場では以前より周囲に気をつけるようになりました。長男にも、車のドアを開ける前には必ず周りを確認すること、急に開けないことをその都度伝えるようにしています。何気なく利用している駐車場でも、ほんの一瞬でトラブルにつながることがあるのだと実感した出来事です。

 

著者:秋本かなこ/40代女性/2017年生まれと2021年生まれの兄弟のママ。元気な兄弟とパワフルな毎日を過ごしている。 

イラスト:はたこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)

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