

貸切クルーズデート
私はお酒が大好きですが、夫は基本的にお酒を飲まない人です。そのため、私はデートのときなどあまりお酒を飲まないようにしていました。
しかし、彼が貸切クルーズデートを提案してくれたその日。彼は珍しく「せっかくだから飲まない?」と言い、シャンパンを頼んでくれました。
「珍しいな」と思いながらも一緒に飲めることがうれしくて、頼んだフルボトルを、私がほぼ1人で飲んでしまいました。おいしい料理においしいお酒、きれいな景色……気分は最高潮でした。
婚約指輪を渡され、プロポーズ♡
「交際期間も長くなってきたからデートもマンネリしてきているし、たまにはこんな非日常的なデートも良いねぇ……」としみじみ話していると、彼は急に「うん」と頷いて……そして、ポケットからリングボックスをパカっと開けました。
そこにはキラキラと輝く大きなダイヤの指輪があり、彼から「結婚してください」というプロポーズの言葉が。ドラマのワンシーンのような、突然の出来事に驚きつつも私は「うれしい! ありがとう! よろしくお願いします……」と返事したのでした。
さらにシャンパンをボトルで飲んで…
貸切クルーズが終わった後、彼はこの日のためにリムジンをレンタルしてくれていました。自宅までリムジンでドライブという夢のような時間! リムジンでもお祝いのシャンパンボトルをプレゼントしてもらい、ドライブ中も私はお酒を楽しませてもらうことに。幸せの絶頂でした。
その後、自宅近くでリムジンを降り、歩いて帰っているときです。
お酒も入っていたことで足元がふらついて……私は転倒! その際、もらったばかりの婚約指輪を地面に擦りつけてしまい、指輪に傷が……。膝や手も擦りむくこととなり、一生に一度のシーンでとんでもない大失態をしてしまったのです。
彼は「一緒にお酒飲めて楽しかったもんね。しかたないよ、大きなケガをしなくてよかった」と言って介抱してくれましたが、友人たちに話すと「ありえない」「婚約撤回されても文句言えないよ!」と大ブーイングを食らいました。大失態をしたけれど、今でも婚約指輪の傷を見るたびに当時のことを思い出し、夫のやさしさを再認識しています。
著者:望月裕華/30代女性・2児のママ。独身時代にキャバ嬢、街コン、婚活などを経験。その経験を基に、現在は恋愛や過去の体験談を執筆している。
作画:七瀬はるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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