やっと出会えた理想の彼♡
当時の私は、忘れられない恋を引きずっていました。「このままでは前に進めない」と思い、マッチングアプリや友人の紹介を通じてさまざまな人と出会うことに。
それでもなかなか「この人だ」と思える相手には出会えませんでした。そんな中で知り合ったのが、後に付き合うことになる彼だったのです。
彼は話し上手で、一緒にいると楽しい人でした。デート中も会話が途切れず、自然と交際がスタート。私は「やっといい人に出会えた」とうれしく思っていたのですが……。
少しずつ募っていった違和感
付き合い始めてしばらくすると、彼のお金に対する考え方が気になるようになりました。
最初は、「前回ランチをごちそうしたから、今回はお願い!」という程度でした。恋人同士ならそういうこともあると思い、私は特に気にしていませんでした。
しかし、その回数は次第に増えていったのです。外食のたびに私が多く支払うようになり、一緒にスーパーへ行っても、彼はレジで財布を出そうともしません。
気づけば、「今回も私が払う流れかな……」と感じる場面が増えていました。
「え…私のお米はないの!?」
決定的だったのは、彼の家で夕食を食べたときのことです。その日のメニューは、ご飯と一緒に食べることを前提としたようなおかずでした。
ところが食卓に並んでいたのは、彼の分の白米だけ。私の前にはおかずしかありませんでした。思わず「私の分は?」と聞きそうになりましたが、彼は何事もないように食事を始めたのです。
後から聞くと、「お米も高いからね」とひと言。
節約したい気持ちは理解できます。しかし、自分は食べるのに恋人の分だけ用意しないことに、私は大きな違和感を覚えました。
それは単なる節約ではなく、「自分が損をしたくない」という考え方の表れのように感じたのです。その後も価値観の違いは埋まらず、私たちは別れることになりました。もちろん、節約すること自体は悪いことではありません。ですが、恋人や家族との関係まで損得勘定で考えてしまうと、一緒にいて苦しくなることもあります。
どれだけ好きな相手でも、価値観のズレを無理に我慢し続ける必要はないのだと学んだ出来事です。
著者:原田律子/20代女性・妊娠中の専業主婦。趣味は映画鑑賞。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
※AI生成画像を使用しています
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