娘の服にソフトクリームが!保護者は…
私の嫌な予感は的中し、走ってきた男の子が長女にドスンとぶつかりました。その拍子に、男の子が持っていたソフトクリームが娘のワンピースにべったり……。しかし、周囲に男の子の保護者らしき姿は見当たりませんでした。
私はひとまず、手元にあった息子のおしりふきで汚れを拭き取ることに。私がバタバタと対応している間も、男の子は娘の服を汚したことに気づいていないのか、残りのソフトクリームを持ったまま、まだ周囲を走り回っていました。
すると前方から、「ちょっと〜、口も洋服もひどいよー! あはははは」と、男の子のママらしき女性が笑いながら近づいてきました。改めてその男の子を見ると、顔や服にソフトクリームがこぼれています。しかし、そのママは拭こうともせず、息子が汚れることをまったく気にしていない様子でした。
「それだけ!?」まさかの対応に絶句!
そのママは、私が娘のワンピースを拭いていることに気が付くと、「わー、ソフトクリーム……うちの子のせいですか? 本当にやんちゃで、私ももう困っちゃって」と、笑いながら声をかけてきたのです。特に謝罪もなく、あまりにも人ごとで悪びれない態度に、私は呆気にとられて言葉が出ませんでした。
そして彼女は、わが子の顔や服に付いた汚れを拭くこともないまま、再び走り出した息子を「あ、待って〜!」と追いかけ、そのまま立ち去ってしまいました。
結局、そのまま食事をとるわけにもいかず、私は娘のワンピースを軽く洗うために、子ども3人を連れてトイレへ向かう羽目になったのでした。
冷静になるにつれ、相手の親子に対して「子どもが服を汚すのはよくあることかもしれないけれど、自分が気にしないからといって、他人の服を汚していい理由にはならない。謝罪はするべきでは?」と怒りが込み上げてきましたが、時すでに遅し。
やんちゃな子どもを育てる親の大変さは痛いほどわかります。しかし私は、「わが子が人に迷惑をかけることのないよう、3人の子どもたちをしっかりと見守ろう」と心に強く誓ったのでした。
◇ ◇ ◇
「子どもがすることはお互い様」という気持ちは大切ですが、わが子が他人の持ち物を汚してしまったときは、やはり誠実な謝罪と対応をすることが最低限のマナーです。
公共の場だからこそ、お互いが気持ちよく過ごせるよう、親としての配慮やマナーを忘れずにいたいものですね。
著者:河原りさ/30代女性。2016年生まれと2018年生まれの女の子2人、2024年生まれの男の子のママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※AI生成画像を使用しています