長女が救急搬送!?通っていたこども園から緊急電話があり…
長女がこども園の年長のときのことです。ある日、通っていたこども園から 「長女ちゃんが急に腹痛でのたうち回り、嘔吐しました。これから救急車に乗ってA病院に向かいます。お母さん、すぐ来られますか? 私も救急車に同乗します!」と緊急の電話がありました。
大きなA病院への搬送、緊急性をにおわせる発言……。健康体だったはずの長女に何が起こったのかわからないまま、私はとにかく入院や手術も覚悟し、病院へ向かう準備をしました。
しかし、電話から3分もしないうちに「もしもし、お母さんですか? あの……ゆっくり来ていただいて大丈夫ですよ。気をつけて来てくださいね」と、やや歯切れが悪い電話がきたのです。私は頭にハテナがいっぱいになりながらもA病院へ。
病院に到着し、長女のいる診察室へ向かうと、「あ、お母ちゃん!」とケロッとした声で反応する長女がいるではありませんか! 診察台に横たわっている長女は、普段と変わらない様子でした。
医師の診断によると、「便秘とガスだまりですね」とのこと。「そんなことで救急車で運ばれることがあるの?!」と思いましたが、長女はもともと便秘がち。最近は自力排便できていますが、2歳ごろは自力で排便する力が弱く、おしりが切れ、便を出しやすくする薬にお世話になったこともありました。
驚きとともに、私は「あぁ〜……」と納得。同時にやっと安心できたのです。その後、浣腸をしてもらい、車椅子でトイレに移動し、難なく排便ができました。
それにしても、人生初の救急車と車椅子が便秘とは……。私はホッとして何だかおかしくなり、不謹慎かもしれないですが、車椅子姿を写真に撮り、2人で笑いました。
今回のようなことが起きたのは、長女が自分でおしりを拭き取りができるようになってから、便の確認をしていなかったことだと感じています。そのため、今ではトイレタイムが長かったときは便秘や下痢ではないか聞くようにしています。
また、水分や野菜が不足すると長女は便秘気味になりやすいので、水分不足になっていたのかもしれません。長女には再度水分・野菜の必要性を伝え、私も摂取量に気をつけるようにしています。
ちなみに、翌日にはこども園に元気に登園しました。今回のことで便秘の怖さを実感し、いつもと変わらない当たり前の日々を改めてうれしく思っています。長女もあの腹痛には相当懲りたようです。
著者:星あきら/30代・女性。2児を育てる母。医療機関に勤務。育児に毎日奮闘中。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています