ママ友の高級チョコを囲んだ楽しい時間が一変したワケ
ママ友が持ってきてくれたチョコは普段のおやつより少し特別感があったため、子どもだけでなく、私たち母親も大喜び。せっかくだからゆっくり味わおうという雰囲気で、みんなで少しずつ食べていました。ところが、Aさんだけは少し違いました。
「わあ、これ好きなやつ!」
そう言うと、Aさんはひとつ食べ終わるたびに、すぐ次のチョコへ手を伸ばしました。
最初は誰も何も言いませんでした。みんなで食べるために持ってきてくれたものなので、食べること自体はもちろん悪いことではありません。
けれど、そのチョコは普段のおやつとは違う、少し特別なお菓子。周りが少しずつ味わっている中で、Aさんだけが遠慮なく次々と手を伸ばす姿には、見ているこちらが気まずくなるものがありました。
そのうち、子どもたちの分として残しておきたい分まで、どんどん減っていきました。
持ってきてくれたママ友も、少し困ったような表情をしていました。
それでもAさんは、「これ、本当においしいよね」と笑いながら、またひとつ。周りの空気に気づいていないのか、気づいていても気にしていないのか、私にはわかりませんでした。
さすがに見かねた別のママ友が、「子どもたちの分も少し残しておこうか」と、やんわり声をかけました。
するとAさんは、「あ、ごめん。おいしくてつい」と笑って手を引っ込めました。その場は大きなトラブルにはなりませんでしたが、みんなが少しずつ味わい、子どもたちの分も残しておこうとしている中で、Aさんだけが遠慮なく手を伸ばし続けたことに、正直驚いてしまいました。
それ以来、公園や集まりでお菓子を出すときは、最初から小分けにして配ったり、子ども用と大人用を分けたりするようになりました。
おいしいものをみんなで楽しむ時間だからこそ、食べ方ひとつで場の空気が変わることもあるのだと感じた出来事でした。
著者:小林みく/30代女性/娘が1人います。趣味は読書とカフェめぐり
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
※AI生成画像を使用しています
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