風のせいだと思っていたけれど……
倒れていた植木鉢は、子どもと一緒に「きれいに咲くといいね」と話しながら植えた大切な花でした。毎日水やりをしながら、成長を楽しみにしていたものです。
それが何度も倒れているのを見て、さすがに偶然とは思えなくなりました。そこで私は、玄関前に防犯カメラを設置し、何が起きているのか確認してみることにしたのです。
後日、録画された映像を見て、私は思わず息をのみました。そこに映っていたのは、小学生くらいの男の子。男の子はわざわざ敷地内に入り、足で植木鉢を蹴って倒していたのです。
ただのいたずらだったのかもしれません。けれど、子どもと一緒に大切に育てていた花をそんなふうに扱われていたことがショックで、胸が苦しくなりました。
悩んだ結果、私が相談したのは
相手は子どもですし、直接注意してトラブルになるのは避けたいと思いました。そこで私は、映像に残っていた帽子などを手がかりに、男の子が通っていると思われる小学校へ相談することにしました。
学校には、植木鉢が何度も倒されていること、防犯カメラに映像が残っていることを伝えました。学校側は丁寧に話を聞いてくれ、児童への注意喚起もしてくれたようです。その後、同じような被害はなくなりました。
今回の出来事で、防犯カメラは誰かを疑うためだけでなく、何が起きたのかを冷静に確認するためにも役立つのだと実感しました。
大切なものを守るためにも、感情的に動くのではなく、事実を確認しながら落ち着いて対応することが大切なのだと学んだ出来事です。
著者:佐藤あやね/30代女性/10歳と8歳の男の子を育てるパートママ。趣味は家庭菜園やお花を育てること
イラスト:あやこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)