駐車場で車をぶつけられ…
何事かと思いそちらを見てみると、なんと、うちの車にぶつかりながらノロノロと道へ出ようとしている車が目に入りました。その車には、前後左右に無数の高齢者マークが貼られていました。
私は咄嗟に子どもを夫に任せて走り、なんとかその車を停止させることができました。運転席の窓が開き、中から顔を出したのは高齢のお婆さん。「何か用?」と完全にとぼけた様子でした。驚きと怒りを抑えながら、「うちの車にぶつかりましたよね?」と問い詰めると、「そんなことしてない」の一点張り。「逃げようとしましたよね?」と聞いても、「そんなことしてないわよ。そもそも、今逃げてないでしょ」と開き直る始末です。
カチンと来ましたが、感情的になるのを避け、冷静に警察官を呼ぶことにしました。警察官が到着し事情を説明する際も、そのお婆さんは「私はそんなことしていない」としらを切り続けました。そこで私はドライブレコーダーを確認してもらうよう警察官にお願いしました。案の定、映像にはしっかりとぶつかる瞬間が記録されており、警察官も「完全にぶつかっていますね」と苦笑い。これで観念するだろうと思いましたが、映像を目の当たりにしても、彼女は「あらあら、気の強い嫁だこと。旦那さんもかわいそうね、こんな嫁で」と衝撃の発言……。逆ギレしてくる始末でした。
さすがにこちらも言い返そうとしましたが、その前に警察官がしっかり彼女を叱ってくれました。「二度と運転をしないでほしい」と思わずにはいられませんでした。その後、保険会社にも連絡をして、きっちり修理代を請求しました。ぶつぶつ文句を言っていましたが、正直、ああいった人とは二度とかかわりたくないと思いました。
そして、私自身も車を運転する際、落ち着いて安全第一を心がけることの大切さを強く感じた経験でした。
◇ ◇ ◇
子どもを連れての外出中、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうこともありますよね。突然の出来事に驚いたり、怒りがこみ上げたりする場面でも、まずは安全を確保し、必要に応じて警察や保険会社など第三者に相談することが大切です。
また、今回のような車のトラブルでは、ドライブレコーダーの映像が状況を確認する助けになることも。万が一に備えて、日ごろから落ち着いて対応できる準備をしておきたいですね。
著者:山下 智子/30代女性・パート
3歳と8歳の兄弟を育てる母。調理員としてパート勤務。趣味は推し活。
作画:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
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