いらない物攻撃
義母の家は物であふれています。季節の飾り物は年中出しっぱなしで、使わない食器も2階にあふれています。
毎回、義母の家を訪ねて困るのは、いらないものを押し付けられること。この日も義母が突然、「2階にある食器も鍋も、全部持っていっていいわよ」と言い出しました。
無惨に置かれたほこりまみれの圧力鍋に、見るからに古い食器。圧力鍋は買っても使わず、食器は年季の入ったもらい物で捨てられないそう。
私は、家に圧力鍋もあるし、古くて好みではない食器はいりません。「うちに置く場所がないので……」と伝えると、「でも、置いておくのももったいないでしょ。息子は使うかもしれないじゃない」と、夫に話をしにいきました。
夫は「皿、もらえばいいだろ。捨てるのはもったいないし」と言い、古い皿を何十枚ももらうことになったのです。
運んだ先は、また2階
夫と一緒に持ち帰ってきた、ずっしり重たい段ボール箱。「使うだろ」と言った夫ですが、日々の料理も配膳も私の担当。
当然、ほこりだらけの何十枚もの皿をしまうスペースなど、どこにもありません。それから夫は義母の家と同じように、それらを2階に運んだのです。
数カ月たっても、夫が自らその皿を取り出して使う気配はゼロ。もちろん私も使いません。「これ、いつ使うの?」と聞くと、「使わないな……」と目をそらすのです。
「管理しないなら手放します」
結局、私が「洗って管理しないなら手放すから」と宣言。夫は、「まあ、それがいいな」とあっさりとうなずきました。あのときの「使うだろ」は一体何だったのか。
後日、それらはまとめてリサイクルショップへ持ち込んだり、不用品回収に出したりしました。「もったいない」という義母の気持ちもわかりますが、使わない物を押し付けられて、わが家まで物であふれてしまっては本末転倒。
今後は義母の「持っていって」攻撃には、私がガードを固めようと心に誓ったのでした。
まとめ
今回の件で痛感したのは、「いりません」とはっきり断る勇気の必要性。義母の家が物であふれているのは、物への思い入れだけでなく、手放す勇気がないからかもしれません。
義母の「もったいない」という気持ちはわかるものの、私にとっては負担でした。今後も同じようなことがあれば、その場の空気に流されず、きっぱり断ろうと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:新谷けご/40代女性。2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
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