夫まで!?妊婦の私以外、全員が飲酒
義父の古希祝いには、夫の両親や祖父母、きょうだい、叔父叔母が集まりました。食事は仕出しを取ったのですが、当然のように取り皿の準備やお酒の給仕は、一番若い私が率先して動くことに。「無理しないでね」と声はかけてもらえるものの、どうしても気を使ってしまう私は「大丈夫です」と返すしかなく、それ以上は誰も「交代しようか」とは言ってくれない状況でした。
確かに、健診でも母子ともに順調でしたし、むくみや動悸はあるものの見た目はとても健康そうに見えるせいもあったのかもしれません。私も「無理に話の輪に入るよりは、台所仕事のほうがラクかな」と気持ちを切り替えようとしたのですが、ふと夫を見ると……なんと、楽しそうにビールを飲んでいたのです!
「え! 飲んでるの!?」と驚いて周囲を見渡すと、私以外の全員の手にはアルコール飲料が。各々がビールや日本酒など、好きなお酒を自由に飲んでいます。あぜんとする私を見て、夫は「あっごめん。飲んじゃった」と酔った顔で言い、周囲も「祝いの席なんだから飲まないと!」と、さらに夫へお酒を勧めようとします。
私だけでどうすればいいの…不安な一夜
夫から「親類はみんなお酒好きで、集まりではお酒が欠かせない」とは聞いていましたが、まさか妊婦の私を差し置いて全員が飲むとは思っていませんでした。何より、急な運転を想定して飲まないような発言をしていた夫が、それを忘れて飲酒していることに大きなショックを受けました。
さらに、立ったり座ったりがきつかったのか、急におなかが張ってきた感じがして不安に襲われます。「休んでいれば大丈夫かな」とひとりで思い悩むより、本当は夫を頼りたかったのに……。
結局、その夜はにぎやかな親類たちを置いて先に休むことにしました。最終的に夫は、宴会の場でそのまま酔いつぶれていたようです。私は横になって安静にしていたことでおなかの張りが治まり、ひとまず安心しました。しかし、「もし何かあったら、ひとりでどうにかしなければならない」と思うだけで不安が膨らみ、まったくゆっくり休むことができませんでした。
翌朝、夫には約束を破ってお酒を飲まれたショックと、おなかの張りがどれほど不安だったかを、怒りとともに伝えた私。夫はきちんと謝罪してくれましたが、私は「これからは何か行事があっても日帰りにし、義実家には泊まらない」と宣言し、義実家側にも直接その旨を伝えました。
私の真剣な思いがしっかりと伝わったのか、夫も自身の行動を深く反省してくれたようです。その後、義実家から直接何かを言われるようなこともなく、今後のためにも、無理をして義実家に合わせず、自分と赤ちゃんを守るための意思をはっきりと伝えて本当によかったと思っています。
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妊娠中は体調が急変しやすく、見た目は元気そうに見えても心身に大きな負担がかかっています。大勢が集まる場ではなおさら、周囲の人も妊婦さんの体調や気持ちに寄り添い、配慮できるように意識したいものですね。
また、万が一の事態に備え、お酒を飲まないサポート役を確保する、夜間救急の連絡先やタクシーなどの代替の移動手段を事前に確認しておくなど、確実なリスク管理を夫婦や家族で共有しておくと安心です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:秋本かなこ/30代女性。2017年生まれと2021年生まれの兄弟のママ。元気な兄弟とパワフルな毎日を過ごしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※AI生成画像を使用しています