記事サムネイル画像

キラキラネームから一転?今女の子の名付けで【古風なレトロネーム】が注目されるワケは?

赤ちゃんの名付けではかつて「キラキラネーム」と呼ばれる、複雑な漢字や珍しいよみ方が特徴の名前が社会現象になりました。しかし現在では、古風で日本的な風情のある名前「古風レトロネーム」が人気となっています。

2026年5月生まれの女の子3,384名の名前をもとに、今人気の「古風レトロネーム」をランキングで紹介します。

 

1位 彩葉(主なよみ:いろは)

5月生まれの女の子の「古風レトロネーム」で1位となったのは「彩葉」。年間ランキングでは2024年17位、2025年16位と、安定した人気があります。5月の月間名前ランキングでは3位となりました。

 

「彩」は彩りや個性の豊かさを表す漢字で、「葉」は植物の葉を表し、自然や成長を連想させます。名前の終わりに「葉」を用いた「葉止めネーム」は、近年のレトロネームの中でも人気のある命名スタイルの一つです。


また、「いろは」という響きは、日本語の「いろは歌」を思わせる古典的な印象があります。「自分らしい個性を大切にしながら、健やかに成長してほしい」という願いが託されているようです。
 

2位 心春(主なよみ:こはる)

2位は「心春」。年間ランキングでは2024年31位、2025年35位と人気があります。5月の月間名前ランキングでは6位となりました。

 

「心」は思いやりやまごころを表す漢字です。「春」は季節の春を表し、草花が芽吹く時期や新しい始まりを連想させます。「こはる」という古風な響きに、春らしい明るい印象が加わる名前です。「人を思いやる心を大切にしながら、健やかに成長してほしい」という思いが込められていると考えられます。

 

3位 葵(主なよみ:あおい)

3位に入ったのは「葵」。年間ランキングでは2024年5位、2025年6位と、近年とても高い人気を保っている名前です。5月の月間名前ランキングでは7位となり、4月の月間名前ランキング14位から順位を上げました。

 

「葵」は植物の名前に用いられる漢字で、自然を連想させる名前です。古くから家紋などにも使われてきた漢字で、古風で日本らしい印象があります。「あおい」という響きは男女どちらにも名付けられることがあり、近年人気のジェンダーレスネームとしても注目されています。「自然のようにのびのびと、自分らしく成長してほしい」という願いがうかがえます。

 

 

4位 凪(主なよみ:なぎ)※同順位

同順位4位は「凪」。年間ランキングでは2024年13位、2025年28位と、上位で安定した人気があります。5月の月間名前ランキングでは11位となり、4月の月間名前ランキング88位から大きく順位を上げました。

 

「凪」は、風や波が静まる様子を表す漢字です。海や空などの自然を連想させる名前で、漢字一文字のすっきりとした印象もあります。「落ち着いた心を持ち、自分らしい歩みを大切にしてほしい」という思いが込められているケースが多いようです。

 

4位 心晴(主なよみ:こはる)※同順位

同じく4位に入ったのは「心晴」。年間ランキングでは2024年39位、2025年50位と、安定した人気があります。5月の月間名前ランキングでは11位となり、4月の月間名前ランキング12位と同様に、高い順位となりました。

 

「晴」は晴れた空や明るい気持ちを連想させる漢字です。「心」と組み合わせることで、前向きな気持ちや穏やかな心をイメージさせます。「明るい心を持ち、自分らしく前へ進んでほしい」という願いが感じられます。

 

6位 紬(主なよみ:つむぎ)※同順位

同順位6位は「紬」。年間ランキングでは2024年4位、2025年11位と、近年高い人気を保っている名前です。5月の月間名前ランキングでは14位でした。

 

「紬」は、糸を紡いで織り上げる日本の伝統的な織物を表す漢字です。時間をかけて丁寧に作られることから、人とのつながりや積み重ねを連想させます。古風レトロネームの定番としても人気があり、「一つひとつの経験を大切にしながら、自分らしい人生を歩んでほしい」という思いが込められているようです。

 

 

6位 心陽(主なよみ:こはる)※同順位

同じく6位に入ったのは「心陽」。年間ランキングでは2024年18位、2025年9位と順位を上げており、近年人気が高まっている名前です。

 

「陽」は太陽の光や明るさを連想させる漢字です。「心」と組み合わせることで、あたたかい心や前向きな印象が感じられます。「思いやりのある心を持ち、明るく成長してほしい」という願いがうかがえる名前です。

よみの「こはる」は古風で親しみやすい響きがあり、「心春」・「心晴」・「心陽」と、同じよみを持つ名前が本ランキングで3つランクインしました。

 

8位 茉白(主なよみ:ましろ)※同順位

同順位8位は「茉白」。年間ランキングでは2024年26位、2025年10位と順位を上げており、人気の高まりが見られます。5月の月間名前ランキングでは16位となり、4月の月間名前ランキング25位から順位を上げました。

 

「茉」は「茉莉花(ジャスミン)」にも使われる漢字で、植物や花を連想させます。「白」は清らかさやまっすぐな印象を持つ漢字で、「ましろ」という響きには、清楚で落ち着いた印象があります。「飾らない魅力を持ち、自分らしく成長してほしい」という思いが込められていると考えられます。

 

 

8位 美琴(主なよみ:みこと)※同順位

同じく8位に入ったのは「美琴」。5月の月間名前ランキングでは16位となり、4月の月間名前ランキング39位から順位を上げました。

 

「美」は美しさを表す漢字です。「琴」は日本の伝統楽器を表し、古風で上品な印象があります。音や調和を連想させる漢字でもあり、レトロネームらしい落ち着きが感じられます。「周囲との調和を大切にしながら、自分らしい魅力を育んでほしい」という願いが感じられる名前です。

 

8位 紬希(主なよみ:つむぎ)※同順位

同順位8位は「紬希」。年間ランキングでは2024年24位、2025年14位と順位を上げています。5月の月間名前ランキングでは16位となり、4月の月間名前ランキング50位から大きく順位を上げました。

 

「希」は希望や願いを表す漢字です。「紬」に「希」を組み合わせることで、伝統的な印象に前向きな意味が加わります。「人とのつながりを大切にしながら、希望を持って歩んでほしい」という思いが込められているようです。


▼2026年5月生まれの女の子の「古風レトロネーム」では、「心春」・「心晴」・「心陽」のように、古風なよみ「こはる」を用いた春らしい名前が複数ランクイン。さらに、「葵」・「凪」・「茉白」など、自然や季節感を連想させる名前も順位を上げており、レトロな響きに加えて、自然や日本らしさを感じさせる名前に人気が集まっていたようです。複雑なよみや漢字が溢れた時代を経て、一周回って「日本らしさ」や「普遍的な美しさ」に価値を見出す親が増えていることが、レトロネーム人気の大きな理由と言えそうです。

 

photo:@mal_mom21さん(べビカレメイト)


<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方

調査期間:2026年5月1日(金)〜2026年5月25日(月)
回答件数:3,384件(女の子)

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
\ この記事にいいね!しよう /
シェアする

  • コメントがありません

名前ランキング検索

ベビーカレンダーが独自で調査・集計した2017年以降に生まれた赤ちゃんの名前データの中から、知りたい名前の順位、よみの順位、漢字の順位を見ることができます。

【名前で検索】【よみ方で検索】が名前の一部で検索できるようになりました!

気になる記事をまとめ読み

人気連載

新着連載

連載完結

もっと見る

注目記事を探す

人気記事ランキング

アクセスランキング
コメントランキング

お得な無料キャンペーン

ママトピの新着記事

PICKUP